過去ログ - のび太「ドラえも〜ん!」 ペルニダ「……」
1- 20
22: ◆BEcuACNawuaE[saga]
2015/03/21(土) 20:34:46.40 ID:zK3Wkj9F0

二分後。

「じゃ、じゃあキャッチボールでもやろうか……」

以下略



23: ◆BEcuACNawuaE[saga]
2015/03/21(土) 20:36:41.96 ID:zK3Wkj9F0

ペタリハンド。
22世紀の技術で作られた、ドラえもんの手の形状のことである。
完全な球体に近いその形状は一見、物を掴む、操作するなどの行為に向いていないように見える。
しかし、その手からは牽引ビームと呼ばれるものが放たれており、人間と同じように物を掴むなどの動作が出来るのだ。
以下略



24: ◆BEcuACNawuaE[saga]
2015/03/21(土) 20:40:44.33 ID:zK3Wkj9F0

堪えられなくスネ夫が、思わずグローブをペルニダの前に出す。
スネ夫は願っていた。

(頼む……ペタリハンドであってくれ!)
以下略



25:名無しNIPPER[sage]
2015/03/21(土) 20:59:24.22 ID:5hAXn5Gi0
もしブリーチが小説だったならこんな感じなのかな


26: ◆BEcuACNawuaE[saga]
2015/03/21(土) 21:12:47.30 ID:zK3Wkj9F0

パンッ
パンッ
パンッ

以下略



27: ◆BEcuACNawuaE[saga]
2015/03/21(土) 21:14:44.17 ID:zK3Wkj9F0

「……」

そんな中、ペルニダは特に構えることも無く、ボールをずっと目で追っていた。
未だ、ペルニダにボールは回ってこない。
以下略



28: ◆BEcuACNawuaE[saga]
2015/03/21(土) 21:18:31.68 ID:zK3Wkj9F0

ボールがグローブに収まったまま、キャッチボールは中断した。
そう、捕球したのはいい。
だが、今度はボールを投げなければならない。

以下略



29: ◆BEcuACNawuaE[saga]
2015/03/21(土) 21:20:01.67 ID:zK3Wkj9F0

三分後。

「サッカー……しましょう……」

以下略



30: ◆BEcuACNawuaE[saga]
2015/03/21(土) 21:21:47.79 ID:zK3Wkj9F0

組み合わせ。
つまり、誰がペルニダと組むかという問題である。
普通に考えて、こんな得体の知れない人物とチームなど組みたくない。
だが、1対3などという提案をすれば、その瞬間三人の首は明後日の方向に曲がっている可能性がある。
以下略



31: ◆BEcuACNawuaE[saga]
2015/03/21(土) 21:23:22.22 ID:zK3Wkj9F0

「……」
「……」
「……」

以下略



32: ◆BEcuACNawuaE[saga]
2015/03/21(土) 21:25:33.74 ID:zK3Wkj9F0

「あ、あああああの」
「ス、スネ夫〜、何言ってるんだよ! ドラえもんはグーしか出せないだろ?」
「あ、あああ、そうか、すっかり忘れていたよ、あははは……」
「……」
以下略



47Res/26.75 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice