過去ログ - 誠子「釣れないなぁ…」京太郎「お隣宜しいですか?」
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1:名無しNIPPER[sage saga]
2015/03/22(日) 18:40:22.27 ID:27cxWrl80
ぽちゃん…

誠子「釣れないなぁ…」

京太郎「今日は天気が良いな…」

誠子「ええ…魚は釣れませんがね」

京太郎「大方、昼前に釣り尽くされたか、釣り人の残した餌で満腹になったんでしょうね」

誠子「でしょうね…私も少し遅かったのか、先ほどから全然ですよ」

京太郎「まあ、釣りを続けてればこんな日もあるでしょうね」

誠子「そうですね…」

びくっ…

京太郎「引いてるみたいですよ?」

誠子「本当だ…」

くいっ…

ぽちゃ…

誠子「残念、餌だけ喰われてる…」


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2:名無しNIPPER[sage saga]
2015/03/22(日) 18:40:49.54 ID:27cxWrl80
京太郎「はは…まあ、そんなこともありますよね」

誠子「本当に今日は厄日だなぁ」

京太郎「それじゃあ俺も…」
以下略



3:名無しNIPPER[sage]
2015/03/22(日) 18:47:38.37 ID:fj8pLtCXO
亦野と文堂と深堀は許す


4:名無しNIPPER[sage saga]
2015/03/22(日) 18:47:39.12 ID:27cxWrl80
誠子「ところで、須賀さんはどうして此方まで?」

ぴちぴち…

京太郎「ふふ…二つ程、野暮用がありましてね。一つはなんてことはない、人使いの荒い部長に、こんな遠くまで使いに走らされただけですよ」
以下略



5:名無しNIPPER[sage saga]
2015/03/22(日) 18:48:08.15 ID:27cxWrl80
しかし、こうして裡へと廻れば金づくで人殺しを斡旋する、仲介のような事を引き受けているのであった。

一体、誰がこの男の穏やかな面差しから、人の生き死にを商いとして算盤で弾くような真似をする外道だと思い至るのであろうか。

普段は一滴の血の匂いも周囲に感じさせず、のうのうと暮しているのである。
以下略



6:名無しNIPPER[sage saga]
2015/03/22(日) 18:48:39.69 ID:27cxWrl80
京太郎「いえ、本当に急かす訳じゃないんですよ。ただね、私としても確実に殺って貰えるかどうかだけが、心配なんですよ」

須賀は亦野に言う。

誠子「…」
以下略



7:名無しNIPPER[sage saga]
2015/03/22(日) 18:49:07.89 ID:27cxWrl80
コーチ「お前、インハイには出たいよな?でも、お前のチームではどうしても部内対抗戦を勝ち抜くのは無理だ」

尭深「いえ、まだ五月なのでこれから…」

コーチ「お前自身は実力もあるのに、惜しいなぁ…」
以下略



8:名無しNIPPER[sage saga]
2015/03/22(日) 18:52:08.46 ID:27cxWrl80
尭深「結構です!」

ばっ!

コーチ「な!?私の、このコーチの直々の申し出を断る気かァ?」
以下略



9:名無しNIPPER[sage saga]
2015/03/22(日) 18:55:08.88 ID:27cxWrl80
誠子「うわぁ!渋谷の靴箱の中に猫の死体が!?誰だ!こんな酷いことをした奴は!」

「クックック…」

そして教室でも、
以下略



10:名無しNIPPER[sage saga]
2015/03/22(日) 18:58:50.04 ID:27cxWrl80
尭深「すみません…」

誠子「…」

部活中ともなると、その嫌がらせは熾烈を極めた。
以下略



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