過去ログ - 誠子「釣れないなぁ…」京太郎「お隣宜しいですか?」
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名無しNIPPER
[sage saga]
2015/03/22(日) 18:48:08.15 ID:27cxWrl80
しかし、こうして裡へと廻れば金づくで人殺しを斡旋する、仲介のような事を引き受けているのであった。
一体、誰がこの男の穏やかな面差しから、人の生き死にを商いとして算盤で弾くような真似をする外道だと思い至るのであろうか。
普段は一滴の血の匂いも周囲に感じさせず、のうのうと暮しているのである。
以下略
6
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2015/03/22(日) 18:48:39.69 ID:27cxWrl80
京太郎「いえ、本当に急かす訳じゃないんですよ。ただね、私としても確実に殺って貰えるかどうかだけが、心配なんですよ」
須賀は亦野に言う。
誠子「…」
以下略
7
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2015/03/22(日) 18:49:07.89 ID:27cxWrl80
コーチ「お前、インハイには出たいよな?でも、お前のチームではどうしても部内対抗戦を勝ち抜くのは無理だ」
尭深「いえ、まだ五月なのでこれから…」
コーチ「お前自身は実力もあるのに、惜しいなぁ…」
以下略
8
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2015/03/22(日) 18:52:08.46 ID:27cxWrl80
尭深「結構です!」
ばっ!
コーチ「な!?私の、このコーチの直々の申し出を断る気かァ?」
以下略
9
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2015/03/22(日) 18:55:08.88 ID:27cxWrl80
誠子「うわぁ!渋谷の靴箱の中に猫の死体が!?誰だ!こんな酷いことをした奴は!」
「クックック…」
そして教室でも、
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10
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2015/03/22(日) 18:58:50.04 ID:27cxWrl80
尭深「すみません…」
誠子「…」
部活中ともなると、その嫌がらせは熾烈を極めた。
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11
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2015/03/22(日) 19:00:38.45 ID:27cxWrl80
誠子「大丈夫だよ。全然痛くないから、だから、練習を続けよう?」
尭深「誠子ちゃん。私の為に…ごめんね…」
誠子「尭深が謝ることないさ。ささ、卓へ着こう」
以下略
12
:
訂正:×久保 ○コーチ
[sage saga]
2015/03/22(日) 19:01:35.42 ID:27cxWrl80
誠子「ねえ、尭深。朝から様子が変だけど、一体どうしたの?もしかしたら、この悪戯に心当たりがあるんじゃない?」
と尋くと、渋谷は潤んだ瞳をしながら、
尭深「実は…」
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13
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2015/03/22(日) 19:03:17.26 ID:27cxWrl80
誠子「渋谷に聞きました。あなたは昨日、渋谷に宮永先輩のチーム入りを条件に関係を迫ったようですね?」
コーチ「チッ…あのネクラお茶汲みめ…」
誠子「すべて渋谷が話してくれました。それを断ったことも、それなのにあなたは事もあろうに渋谷に逆恨みしてあのような嫌がらせを行なったんじゃないですか?」
以下略
14
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2015/03/22(日) 19:04:12.90 ID:27cxWrl80
重いバールを振り上げる動作で、コーチの体が僅かにぐらつき隙が出来た。
その隙を突いて、久保へと渾身の体当たりを喰らわしたのだ。
コーチ「グワァァ!!」
以下略
15
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2015/03/22(日) 19:06:15.77 ID:27cxWrl80
バールを持った亦野と、血だまりの中に倒れる新コーチ。
当然、渋谷尭深は自分の為にこんな状況に陥ったと考え、大変心を痛めた。
尭深(これはきっと誠子ちゃんがやったんだ…)
以下略
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