過去ログ - GACKT「モバマス?」
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148:名無しNIPPER
2015/04/04(土) 23:30:59.59 ID:Or5Afvo1O
「ごめんよ、遅れちゃった」

少し急ぎ足で戻ると、美波とアーニャの間に何か異物が紛れ込んでいたのは一瞬で分かった。

「何してんの?」
以下略



149:名無しNIPPER
2015/04/04(土) 23:31:54.69 ID:Or5Afvo1O
一日の仕事が終わり、卯月達と軽いミーティングをしていた時、ふいに凛が質問をしてきた。

「ねえ、どうして私達を選んだの?」

「いきなり何?」
以下略



150:名無しNIPPER
2015/04/04(土) 23:32:54.40 ID:Or5Afvo1O
ユニット名。
それって結構大事なんだよな。

わけ分からんやつなら引かれるし、テキトーすぎると嫌がられるし、あんまり凝りすぎるのもダメ。

以下略



151:名無しNIPPER
2015/04/04(土) 23:33:38.21 ID:Or5Afvo1O
翌日。
事務所に入ると、一番最初に目に入ったのは、転がる筆記用具。くしゃくしゃに丸められた画用紙。
楽しそうに絵を描くみく達。
…きらりや、蘭子達も。

以下略



152:名無しNIPPER
2015/04/04(土) 23:34:25.35 ID:Or5Afvo1O
「ねえ、何これ」

僕が入ってきた事に気付いたのか、画用紙に描いた絵を見せびらかしてきた。

別に上手くないし、ここは保育園じゃない。
以下略



153:名無しNIPPER
2015/04/04(土) 23:36:09.14 ID:Or5Afvo1O
「ふむ。じゃあ…この順番で行くんだね?」

「うん。だっていきなり全員デビューさせたらそれこそ過密スケジュールになって無理だしさ」

全く部長には驚いた。
以下略



154:名無しNIPPER
2015/04/04(土) 23:38:21.68 ID:Or5Afvo1O
「みくちゃん!こんな事しちゃダメだにぃ!」

「うるさいにゃ!みく達はもう我慢の限界だにゃ!」

「無駄な抵抗は辞めるんだー!君達は完全に包囲されているぞー!」
以下略



155:名無しNIPPER
2015/04/04(土) 23:39:23.83 ID:Or5Afvo1O
「みく、ちょっといい?」

「……今更何だにゃ」

「お前達の事を放ってる訳じゃないんだよ」
以下略



156:名無しNIPPER
2015/04/04(土) 23:40:44.31 ID:Or5Afvo1O
それからは大変だった。
店の責任者やイタそうな店員に平謝りし、346プロの役員に謝り、部長に謝り。

これもプロデューサーの仕事だと自分に言い聞かせてはいたけど、人に頭を下げるのはいつだってキツイ。

以下略



157:名無しNIPPER
2015/04/04(土) 23:41:27.52 ID:Or5Afvo1O
「ラブライカ…」

「あ、はい…一応二人で相談して…」

ライカ…聞き覚えがあるなあ。
以下略



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