過去ログ - 王「おぬしには魔王をやってもらいたい」勇者「えっ」
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7:名無しNIPPER[sage]
2015/04/02(木) 02:01:50.25 ID:/WmRVvthO
期待!


8:名無しNIPPER[sage]
2015/04/02(木) 02:03:42.06 ID:XzetrgxZ0
みてるよ


9:名無しNIPPER[sage]
2015/04/02(木) 03:21:06.28 ID:TNWGaoMH0
見てるぞがんがれ


10: ◆G6fqwiNx4DHy[saga sage]
2015/04/02(木) 09:56:02.83 ID:E1RJ2rWb0
思い話は書きづらいということがわかったので話の骨は変えないで少し明るい話にしたいと思います。

あと五段だとこういうのは読みづらいと感じたので、十段くらいに変えます。


11: ◆G6fqwiNx4DHy[saga sage]
2015/04/02(木) 10:17:14.65 ID:E1RJ2rWb0
〜〜王の間〜〜

王「よくぞ参った!勇者よ!魔王が復活したという話は知っておるな?」

王「単刀直入に言うとな……あれは隣国との戦争を止めるための嘘なのだ」
以下略



12: ◆G6fqwiNx4DHy[saga sage]
2015/04/02(木) 11:07:47.68 ID:E1RJ2rWb0
勇者「しかし、魔王っぽく見せるというとどうしても傷付く人々が出てしまいませんか?虐殺などが付き物では無いのですか?」

王「それに関しては架空の被害を私たちがでっち上げてやれば済むだろう。なんならここの姫や同盟国の女王などを了承のうえで拐って行ってもらうこともできる。その辺は私が手配しよう」

勇者「なるほど」
以下略



13: ◆G6fqwiNx4DHy[saga sage]
2015/04/02(木) 11:35:57.40 ID:E1RJ2rWb0
王「ぅむ……」

王「魔王城に行けば自ずとわかりそうなものだが」

王「100年前に倒されたと伝えられている魔王というのも、当時の王がでっち上げたものだったんだ。私が書庫で本を探していたときに当時の記録を見つけてな」
以下略



14: ◆G6fqwiNx4DHy[saga sage]
2015/04/02(木) 18:48:20.94 ID:E1RJ2rWb0
〜〜城下〜〜

「魔王が復活?」

「世界の終わりだぁ……」
以下略



15: ◆G6fqwiNx4DHy[saga sage]
2015/04/02(木) 19:12:42.13 ID:E1RJ2rWb0
王(隣国も同じことを考えたか? いや、このアイデアはうちの書庫で見つけた書から得たものだ。その線はあり得ないだろう)

大臣「王、何か考え事ですか?」

王「いや。大丈夫だ。それより、勇者と共に説明した方が皆わかってくれるだろう」
以下略



16: ◆G6fqwiNx4DHy[saga sage]
2015/04/02(木) 20:59:57.50 ID:E1RJ2rWb0
王「いつも国民の前に立つお前なら何か情報を得ているかもしれないと思ってな?」
王(上手く誤魔化せたかな?)

大臣「国民はそこまで多くの情報を持っていないようです。魔物に襲われた村を救った騎士がいたという噂はありましたが……」
大臣(噂は本当だからそっちに意識が向いてくれれば王は気づかないだろう……)
以下略



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