134: ◆5JdYsMOLwU[saga]
2015/05/16(土) 23:39:58.88 ID:WU6mVPXaO
ワシはこの秘密を誰かに相談したかった
だが知り合いに咎められる恐怖にワシはただただ黙っていただけだった。見放されたくはなかったからだ
しかし案外彼に打ち明けるのも悪くないのかもしれない。バレてしまったのだから潮時とも言えるだろう
彼の目の奥に燃えている誠実の炎を信じても良いのかもしれない。そう思った
「アヴドゥルと言ったな…もし良ければだがこの後どうすれば良いか…もう少し占ってみてはくれんかのぉ」
「お安いご用ですよジョースターさん。こんなところで話すのも何ですから、場所を移しましょうか」
モハメド・アヴドゥルは爽やかな笑みと共にそう言った
その笑顔は心底信頼できる笑顔だった
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