過去ログ - 勇者「腹部に短剣が刺さり、そのまま絶頂した」【R-18】
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1: ◆FLVUV.9phY[saga]
2015/04/04(土) 00:13:34.51 ID:zcfp5VP3o

勇者「おーっす。魔王さん、お邪魔しまーす!」

魔王「随分と品も遠慮もない無粋な客が来たものよ」

勇者「あぁ、何? やっぱり、もうちょっと上品に入ってくるべきだったか?」

魔王「いや、構わぬよ。むしろそれでこそ、我が宿敵。といったものさ」

勇者「だろ? そーいうの、期待されてると思ってたんだよ。してやったり、ってやつだな」

魔王「さて、自己紹介は必要かな? なんなら一世一代の名乗りを上げても良いのだぞ?」

勇者「そいつはどうも痛み入る。が、俺とあんたにゃ今更そんなもんはいらんだろう?」

魔王「相違ないわ。夢にまで見た我が好敵手よ」

魔女「水を差すようで悪いんだけど、一対一じゃないのよね」

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2: ◆FLVUV.9phY[saga]
2015/04/04(土) 00:38:47.86 ID:zcfp5VP3o

魔王「なに構わんさ。どちらにしろ、我に止めを刺せるのは貴様だけであろう?」

勇者「そりゃ違うぜ、魔王さん。あんたに止めを刺せるのは『この剣』だけ、だぜ?」

以下略



3: ◆FLVUV.9phY[sage]
2015/04/04(土) 00:49:39.52 ID:zcfp5VP3o

魔女「《重加速、参》ッ!」

魔王「力がダメならば、速度を上げるか、定石よ。だがッ、遅れは取らぬよ!」

以下略



4: ◆FLVUV.9phY[sage]
2015/04/04(土) 01:14:27.75 ID:zcfp5VP3o

勇者「あああぁぁぁっぁあ! あっぶねぇぇ!」

 興奮状態の心身に任せて転げながら魔女の編み上げた陣の中へと転がり込んで、叫びをあげる。

以下略



5:訂正 ◆FLVUV.9phY[saga]
2015/04/04(土) 01:19:22.16 ID:zcfp5VP3o
>>3

魔女「《重加速、参》ッ!」

魔王「力がダメならば、速度を上げるか、定石よ。だがッ、遅れは取らぬよ!」
以下略



6:訂正 ◆FLVUV.9phY[saga]
2015/04/04(土) 01:20:28.98 ID:zcfp5VP3o
>>4

勇者「あああぁぁぁっぁあ! あっぶねぇぇ!」

 興奮状態の心身に任せて転げながら魔女の編み上げた陣の中へと転がり込んで、叫びをあげる。
以下略



7: ◆FLVUV.9phY[saga]
2015/04/04(土) 01:38:40.68 ID:zcfp5VP3o

勇者(魔女、おまえの力と俺の力で絶対ここから生きて連れ帰ってやるからな!)

魔王「焼かれて死ねェ!」

以下略



8: ◆FLVUV.9phY[saga]
2015/04/04(土) 01:43:23.92 ID:zcfp5VP3o

勇者「勝った!」

勇者「コイツの死体も一応、持ってくかな」

以下略



9: ◆FLVUV.9phY[saga]
2015/04/04(土) 01:54:19.52 ID:zcfp5VP3o

翌日
王宮、謁見の間

王様「勇者よ、よくぞ任務を果たしてくれた!」
以下略



10: ◆FLVUV.9phY[saga]
2015/04/04(土) 02:17:24.92 ID:zcfp5VP3o

王宮広間

兵士「勇者様、ご苦労様でした」

以下略



11: ◆FLVUV.9phY[saga]
2015/04/04(土) 02:31:30.77 ID:zcfp5VP3o

王宮、医務室

術師「勇者殿ですか」

以下略



12: ◆FLVUV.9phY[saga]
2015/04/04(土) 02:39:23.16 ID:zcfp5VP3o

術師「一番奥で寝てますから、いてあげてください」

勇者「言われんでもそうする」

以下略



13: ◆FLVUV.9phY[saga]
2015/04/04(土) 02:51:01.47 ID:zcfp5VP3o

病室

 すぅすぅ、と穏やかな寝息を立てる魔女は勇者が良く知る彼女よりもお淑やかに感じられたようだ。

以下略



14: ◆FLVUV.9phY[saga]
2015/04/04(土) 03:04:44.13 ID:zcfp5VP3o

勇者「良かった……、」

 魔女の目元をそっと拭う。

以下略



15: ◆FLVUV.9phY[saga]
2015/04/04(土) 03:06:33.63 ID:zcfp5VP3o

王宮広間

王「集まった諸兄よ、勇者により魔王は討たれた! 魔の脅威は祓われたのじゃ! 存分に祝おうぞ!」

以下略



16: ◆FLVUV.9phY[saga]
2015/04/04(土) 03:22:45.32 ID:zcfp5VP3o

魔女「どいつもこいつも現金ね」

勇者「そうだな。まったく頭にくるぜ」

以下略



17: ◆FLVUV.9phY[saga]
2015/04/04(土) 03:27:25.66 ID:zcfp5VP3o

魔女「あなたこそ小声とはいえ、そんなこと言っていいの?」

兵士「こりゃ、魔女殿に一本取られましたな」

以下略



18: ◆FLVUV.9phY[saga]
2015/04/04(土) 03:51:33.41 ID:zcfp5VP3o

勇者「伯爵様、その節はご協力ありがとうございました」

伯爵「おぉ、勇者ではないか。大義であったな」

以下略



19: ◆FLVUV.9phY[saga]
2015/04/04(土) 03:53:15.49 ID:zcfp5VP3o

 この後もそんなやり取りを繰り返しながら宴の席を回り続ける勇者と魔女。

 挨拶回りがひと段落して、二人は月の良く見えるベランダへと避難していた。


20: ◆FLVUV.9phY[saga]
2015/04/04(土) 03:59:48.84 ID:zcfp5VP3o

勇者「あ゛ー、飯食いに来たのに疲れた」

魔女「お疲れ様」

以下略



21: ◆FLVUV.9phY[saga]
2015/04/04(土) 04:07:36.78 ID:zcfp5VP3o

勇者「お、おまっ、流石に口移しで飲ませてくるのは予想外だぞ」

魔女「んふふ、こういうのも悪くないでしょ?」

以下略



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