過去ログ - モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」part12
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246: ◆6J9WcYpFe2[sage saga]
2015/06/14(日) 20:07:24.28 ID:7LfOJCc80
ピィおにいさんへ

お元気ですか?
かぜを引いたりはしていませんか?無理はしていませんか?
いつもプロダクションのみんなのためにお仕事がんばっていると、ちひろさんから聞きます。
みんなのためにがんばっているおにいさんが、私は大好きです。
またプロダクションのみんなと遊びたいです。

思えば、おにいさんは昔からよく遊びに来てくれました。
いっしょにごはん食べたりもしました。
私がプレゼントをもらって喜んだときは、おにいさんは微笑んでいました。
友達とけんかしちゃったときは、いっしょに怒ってくれました。
千枝が泣いたときは、泣き止むまでいっしょにいてくれました。
おにいさんといっしょに遊園地にいったときは、とても楽しかったです。

そんなおにいさんが私は大好きです。
プロダクションのみんなも、そんなピィさんが大好きなのだと思います。

今まで、おにいさんからは私のことを妹のように接してもらえました。
それはうれしいことでもあり、仕方のないことでもあります。
私は子供で、おにいさんは大人だから。
でも、たった一日でも、わがままを言ってもいいのなら――


千枝「わたっ私をっ……千枝をっ……千枝をっ……」プシュー

ユウキ「が、頑張ってっ! 千枝ちゃんっ!!」

千枝ちゃん、顔真っ赤にしながらも頑張って読んでいます。

がんばれっ、千枝ちゃんっ!!

千枝「……う、」

ユウキ「う?」

千枝「わぁぁあああっ!!」クシャッ

ユウキ「あぁーっ!?」

なんということでしょう。 千枝ちゃんは自分で書いた手紙をくしゃくしゃにしてしまいました……

千枝「うう……こんなのじゃ、本番でうまくいくかわかりません……」

ユウキ「大丈夫ですよっ!練習すればきっとうまくいきますっ!!」

千枝「そ、そうですか……?」

ユウキ「はいっ! おにいさんが好きだっていう気持ち、私にも伝わってきましたからっ!」

千枝「そうですか……千枝、が、がんばりますっ!」

ユウキ「その意気ですっ!」

私はそんな千枝ちゃんを応援したいと思っていますっ。


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