過去ログ - モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」part12
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537: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2015/12/08(火) 01:15:42.91 ID:OBJgOl+No





以下略



538: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2015/12/08(火) 01:16:19.65 ID:OBJgOl+No

 店内に小さな舌打ちが響く。
 舌打ちの主であるチーフは不機嫌そうに眉間にしわを寄せながらホールの中を見渡す。

「すみませんご主人様。お見苦しいところをお見せしました」
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539: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2015/12/08(火) 01:17:14.78 ID:OBJgOl+No

「まったく……あんなの直接向けられたら誰だって漏らすレベルだって……。

他のみんなもわかったな!」

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540: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2015/12/08(火) 01:17:54.52 ID:OBJgOl+No

「ごめんなさい……私が、軽率だったわ」

 その脚の途中、チーフの背に謝罪の声がかかる。
 チーフが振り向くと、その声の主はのあであった。
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541: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2015/12/08(火) 01:19:35.52 ID:OBJgOl+No

 のあはアーニャの行動の原因が、先ほどの会話だと思っている。
 アーニャがなぜあのような行動をとったのかはわからなかったが、それでも自分との会話によって引き起こされたものだと思っているのだ。

「だったら、のあも説教だな。アーニャと一緒にだ。
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542: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2015/12/08(火) 01:20:31.11 ID:OBJgOl+No

 チーフはそう言いながら、みくの頭に手を乗せる。

「チーフ……。

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543: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2015/12/08(火) 01:21:10.14 ID:OBJgOl+No


***


以下略



544: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2015/12/08(火) 01:22:10.99 ID:OBJgOl+No

「そうでした……。間違えて、敵意を、向けて。

とても、怖い、人が」

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545: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2015/12/08(火) 01:22:46.30 ID:OBJgOl+No

 それは『エトランゼ』を守ろうとする誰かであったことは確実である。
 もしも義手の女のような危険人物が店内に紛れ込んでいたらと思えば、ずっといいのだ。

「そうです。シューコくらい強い人が、お店を守ってくれてるんです。
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546: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2015/12/08(火) 01:24:15.90 ID:OBJgOl+No

 直接店に行くことはできなくとも、電話での連絡はできる。
 アーニャはそう思い、携帯電話を探すが、メイド服のポケットには入っていなかった。

「おいてきて、しまいました……」
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