過去ログ - モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」part12
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641: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2016/01/16(土) 19:22:35.12 ID:Ah1rtJBzo

「DIDはそんな簡単な病気ではないわ、みく。

主人格、副人格、混沌に近い精神は簡単に折り合いがつく問題ではないの」

以下略



642: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2016/01/16(土) 19:23:43.96 ID:Ah1rtJBzo

「たしか、ウロボロスは『願い』を聞くが『叶えない』。

やり直したい過去に対して、世界の時ごと巻き戻し、やり直させる。

以下略



643: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2016/01/16(土) 19:25:03.29 ID:Ah1rtJBzo

 続いて清良の疑問に隊長は答える。
 天界でも一,二を争う力を持つ『全能神』の封印である。
 いかにウロボロスの微弱に漏れ出す力を用いようと、その封印は決して揺らぐはずはない。

以下略



644: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2016/01/16(土) 19:26:03.60 ID:Ah1rtJBzo

 封印の解除は、『聖痕解放』によって指数関数的に速度が早まった。
 そして先日の限界を超えた『聖痕解放』によって、最後の一押しは為されたのだ。

「さて、以上が事の真相だ。
以下略



645: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2016/01/16(土) 19:26:48.68 ID:Ah1rtJBzo

「今の状況はどのような状況なんです?」

「まだ封印が解けただけだ。この段階じゃあウロボロスの力のほんの一欠けらでしかない。

以下略



646: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2016/01/16(土) 19:27:25.61 ID:Ah1rtJBzo

「沽券……ねぇ……」

 ゆらりと、隊長は清良の方を振り向く。
 その瞳は先ほどまでの眼光とはまるで違っていた。
以下略



647: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2016/01/16(土) 19:28:29.34 ID:Ah1rtJBzo

「でも……こんなことって」

「もちろんイレギュラーだ。

以下略



648: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2016/01/16(土) 19:29:20.40 ID:Ah1rtJBzo

 隊長の額から垂れる一筋の赤い雫。
 すでに『外法者』の代償は体に現れるほどに、深刻な域に達していた。

 何せ今回のは、前回の冬の時とはまるで違う。
以下略



649: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2016/01/16(土) 19:29:55.78 ID:Ah1rtJBzo

「お前も来る必要はない。来たところで無意味だ。だが……」

 隊長は一息置く。
 眼光こそ鋭いが、その瞳の奥は少し和らぐ。
以下略



650: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2016/01/16(土) 19:31:16.72 ID:Ah1rtJBzo


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以下略



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