過去ログ - 男「俺は君と付き合えるならストーカーになることだって厭わない」
1- 20
1: ◆OcvFFNj48ZSy[saga]
2015/04/11(土) 21:14:22.69 ID:zUgP0Lai0
学校までの道のりを歩いていく中でいつも考えてしまう

代わり映えしない毎日

それを無為に消化していた

こんなことでいいのだろうか

しかしならばどうすればいいのだろうか

大してやりたい事もなりたい物もないのだ

SSWiki : ss.vip2ch.com



2: ◆OcvFFNj48ZSy[saga]
2015/04/11(土) 21:15:28.15 ID:zUgP0Lai0
「どうした?考え事か?」

隣から話しかけて来たのは幼稚園から仲良くしてきた幼馴染だ、男だが

明るいしイイ奴だから一緒に居て楽しい
以下略



3: ◆OcvFFNj48ZSy[saga]
2015/04/11(土) 21:16:32.73 ID:zUgP0Lai0
学校の授業は面白い、なんて感じたことはないが

有意義な時間を過ごしている、そう感じられるので

嫌いではなかった
以下略



4: ◆OcvFFNj48ZSy[saga]
2015/04/11(土) 21:19:16.05 ID:zUgP0Lai0
化学の実習室に向かっていると

目の前から違うクラスの集団が歩いてきた

違う授業への移動教室だろうか
以下略



5: ◆OcvFFNj48ZSy[saga]
2015/04/11(土) 21:21:03.23 ID:zUgP0Lai0
全く知らない人だったので幼馴染に誰か聞いてみた

「なあなあ、今の女の子が誰か知ってる?」

「あの子か?○組の子で確か生徒会役員をやってた気がするな
以下略



6: ◆OcvFFNj48ZSy[saga]
2015/04/11(土) 21:22:14.52 ID:zUgP0Lai0
実験の授業も終わり、昼休みになると

俺は幼馴染に宣言した

「俺、あの子に告白してくる」
以下略



7: ◆OcvFFNj48ZSy[saga]
2015/04/11(土) 21:32:04.35 ID:zUgP0Lai0
彼女を校舎裏まで呼ぶと俺は早速言った

「付き合ってください!」

彼女はもう、嫌そうな顔はしていなかった
以下略



8: ◆OcvFFNj48ZSy[saga]
2015/04/11(土) 21:35:09.37 ID:zUgP0Lai0
彼女は少し固まっていた

無理もないだろう、俺ももしストーカーするくらい好きです

何て言われても気の利いた返しなんて出来ない
以下略



9: ◆OcvFFNj48ZSy[saga]
2015/04/11(土) 21:36:54.29 ID:zUgP0Lai0
「警察のお世話になるようなことは絶対にしないよ」

そんなことをしたら、絶対に嫌われてしまうだろう

俺の目的はこの子となんとしても付き合うことなんだ
以下略



124Res/68.73 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice