過去ログ - 男「俺は君と付き合えるならストーカーになることだって厭わない」
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47: ◆OcvFFNj48ZSy[saga]
2015/04/16(木) 23:09:29.14 ID:KRNftKhz0
五時限目の放課になり、彼女のいる教室に向かう

恥ずかしいのがなんだ

ずっと話せず苦しいよりはいいはずだ
以下略



48:名無しNIPPER[sage]
2015/04/17(金) 08:30:37.28 ID:VwyujWNm0
ブクマした


49: ◆OcvFFNj48ZSy[saga]
2015/04/17(金) 22:58:38.59 ID:az7LbSSF0
結局彼女の姿をみるやいなや自分の教室に戻ってきたのでほとんど時間は経っていなかった

今ほど自分が情けないと思ったことは無い

いや、やっぱり何回かはある
以下略



50: ◆OcvFFNj48ZSy[saga]
2015/04/17(金) 22:59:12.39 ID:az7LbSSF0
「はあぁ〜、やっぱりあの人って男友達とか沢山いるのかなぁ」

「そりゃそうだろな〜、俺も一応連絡先知ってるし」

「えぇ!?なんで?どういった理由で?」
以下略



51: ◆OcvFFNj48ZSy[saga]
2015/04/17(金) 22:59:57.29 ID:az7LbSSF0
それにしても幼馴染の話を聞いてさらに自分が情けなくなった

話しかけられなかったのも相当情けなかったが同じ位情けなかったことがあった

というのも俺は今まで彼女が男子と話しているのを見たことがなかった
以下略



52: ◆OcvFFNj48ZSy[saga]
2015/04/17(金) 23:00:41.12 ID:az7LbSSF0
一週間程経ったが彼女とは一言も会話していなかった

とても寂しい

彼女は俺のことなんて気にも留めていないだろうと考えると悲しい
以下略



53: ◆OcvFFNj48ZSy[saga]
2015/04/17(金) 23:01:54.88 ID:az7LbSSF0
化学の座学を受けながら考えていた

二週間程前この時間が実習だったから彼女とすれ違うことが出来た

面倒だった化学の実習をもう一度やりたくなった
以下略



54: ◆OcvFFNj48ZSy[saga]
2015/04/17(金) 23:02:57.86 ID:az7LbSSF0
一日の授業が終わり帰る時間になった

幼馴染はいつも部活で忙しいのでいつも一人で自転車置き場まで向かう

ここに彼女が居たなら何か話せたかもしれない
以下略



55: ◆OcvFFNj48ZSy[saga]
2015/04/17(金) 23:03:46.80 ID:az7LbSSF0
「あ、じゃなくてちょっと待って!」

「なあに?どうかしたの?」

「今日一緒に帰る相手いる?」
以下略



56: ◆OcvFFNj48ZSy[saga]
2015/04/17(金) 23:04:58.94 ID:az7LbSSF0
「どうしたの?そんなにニヤニヤして」

こちらに来るなり彼女はそう言った

「い、いや別に何もないよ、うん」
以下略



57: ◆OcvFFNj48ZSy[saga]
2015/04/18(土) 10:55:35.31 ID:zjPZjyyG0
「今のなし!やっぱりその本より一個前に読んでた本を貸してくれない?」

「さっき私が今読んでる読んでる本を借りたいって言ったじゃない

それじゃなくて良いの?」
以下略



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