過去ログ - 男「俺は君と付き合えるならストーカーになることだって厭わない」
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51: ◆OcvFFNj48ZSy[saga]
2015/04/17(金) 22:59:57.29 ID:az7LbSSF0
それにしても幼馴染の話を聞いてさらに自分が情けなくなった

話しかけられなかったのも相当情けなかったが同じ位情けなかったことがあった

というのも俺は今まで彼女が男子と話しているのを見たことがなかった
以下略



52: ◆OcvFFNj48ZSy[saga]
2015/04/17(金) 23:00:41.12 ID:az7LbSSF0
一週間程経ったが彼女とは一言も会話していなかった

とても寂しい

彼女は俺のことなんて気にも留めていないだろうと考えると悲しい
以下略



53: ◆OcvFFNj48ZSy[saga]
2015/04/17(金) 23:01:54.88 ID:az7LbSSF0
化学の座学を受けながら考えていた

二週間程前この時間が実習だったから彼女とすれ違うことが出来た

面倒だった化学の実習をもう一度やりたくなった
以下略



54: ◆OcvFFNj48ZSy[saga]
2015/04/17(金) 23:02:57.86 ID:az7LbSSF0
一日の授業が終わり帰る時間になった

幼馴染はいつも部活で忙しいのでいつも一人で自転車置き場まで向かう

ここに彼女が居たなら何か話せたかもしれない
以下略



55: ◆OcvFFNj48ZSy[saga]
2015/04/17(金) 23:03:46.80 ID:az7LbSSF0
「あ、じゃなくてちょっと待って!」

「なあに?どうかしたの?」

「今日一緒に帰る相手いる?」
以下略



56: ◆OcvFFNj48ZSy[saga]
2015/04/17(金) 23:04:58.94 ID:az7LbSSF0
「どうしたの?そんなにニヤニヤして」

こちらに来るなり彼女はそう言った

「い、いや別に何もないよ、うん」
以下略



57: ◆OcvFFNj48ZSy[saga]
2015/04/18(土) 10:55:35.31 ID:zjPZjyyG0
「今のなし!やっぱりその本より一個前に読んでた本を貸してくれない?」

「さっき私が今読んでる読んでる本を借りたいって言ったじゃない

それじゃなくて良いの?」
以下略



58: ◆OcvFFNj48ZSy[saga]
2015/04/18(土) 10:56:11.89 ID:zjPZjyyG0

「ありがとう

そういえばさ今日帰るの早いね、部活とか生徒会とか良いの?」

以下略



59: ◆OcvFFNj48ZSy[saga]
2015/04/18(土) 10:56:45.94 ID:zjPZjyyG0
色々と話していたら自分の家まではすぐだった

「駅ってこの先真っ直ぐのあそこだよね?

俺の家ここ左に曲がった所だから」
以下略



60: ◆OcvFFNj48ZSy[saga]
2015/04/18(土) 10:57:48.43 ID:zjPZjyyG0
次の日には彼女は話していた本を持ってきてくれた

「はいこれ、昨日言っていた本よ」

受け取ってすこし流し読みをしてみる
以下略



61: ◆OcvFFNj48ZSy[saga]
2015/04/18(土) 10:58:23.06 ID:zjPZjyyG0
「そういえば、この前渡した本は読んだかしら?」

「読んだ読んだっ!、あの本ヤバいよめっちゃ面白い!

君はあれまだ読んでないんでしょ?絶っ対読んだ方がいいよ確実にはまるからさ!」
以下略



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