過去ログ - P「伊織か?」伊織「お兄様!?」 Re:
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109: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/15(水) 00:03:49.91 ID:SlLbhsx80
この日の徹夜が功を奏したのかどうかは分からないが、全員分のデビューシングルCDの発売にこぎつけられた。

そうして発売から数日が経ち、徐々に仕事の話ももらえるようになった。

P「みんなのCDも良かったし、これからが楽しみだなー!」
以下略



110: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/15(水) 00:05:05.45 ID:SlLbhsx80
昼過ぎの情報番組のコーナーであるが、やよいが一日お手伝いさんとして一般家庭に訪問し、家事をするやよいを見るだけという内容。

一見しょぼそうに思えるが、まだ年端もいかない美少女が家事をこなす、ということに誰が心を打たれないだろうか。いや、打たれる。

昼間にテレビを見るだろうお婆様、お爺様からの支持はうなぎ登り(予定)!
以下略



111:名無しNIPPER[sage]
2015/04/15(水) 00:06:37.90 ID:XEJTeizDO
前スレまだ残ってるし依頼取り消してまたあっち使えばいいのに…


112: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/15(水) 00:06:48.37 ID:SlLbhsx80
P「いや、お前は頑張ってる。足りないのはお前の魅力を引き出せない俺の力だ」

律子「本当にそんなことありませんって! それに、いいんですよ。私プロデューサーになりたいって思ってましたから」

P「そういえばそうだっけか……?」
以下略



113: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/15(水) 00:07:29.24 ID:SlLbhsx80
それはそうとこいつときたら……。

P「お前なぁ。自分のやってることわかってんのか?」

律子「……」
以下略



114: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/15(水) 00:08:00.91 ID:SlLbhsx80
冷静になった俺は言いすぎたと思い、後悔の念に襲われる。

別に問題になるようなことは起きてないから別にいいじゃないか……。

いや、そういうわけにも……。
以下略



115: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/15(水) 00:08:31.24 ID:SlLbhsx80
小鳥さんも我に返って見守っていたが、やがて口を開く。

小鳥「そんなことが……。律子さん。私からは特に言うこともありません。プロデューサーさんが全部言ってくれましたから」

律子「小鳥さん……」
以下略



116: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/15(水) 00:09:00.94 ID:SlLbhsx80
小鳥「あまり自分を責めないで……」

P「いや、責めずにはいられません。俺はプロデューサー失格です。俺も彼女のアイドルとしての魅力に憑りつかれて、ちゃんとした判断ができなかった」

なんだこれは……懺悔でもしてるつもりなのか? ……俺は愚かだ。
以下略



117: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/15(水) 00:09:29.17 ID:SlLbhsx80
よくわからない空間で目の前に親父が立っているのは、仮眠を取っている間に見てしまった夢であることに間違いないのだが、その場で夢と認識できるはずもない。

親父が言うんだ。

お前は未熟だと、自分の理想を押し付けてるだけだと……。
以下略



118: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/15(水) 00:09:55.59 ID:SlLbhsx80
おいおい、向こうでそんなんじゃ困るぞ。

やよい「あの、起こしちゃってごめんなさい……」

P「気にすんな、仕事に遅れたら元も子も無いだろ?むしろ起こしてもらって悪いな……」
以下略



119: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/15(水) 00:10:37.15 ID:SlLbhsx80
P「あ、いや、ごめん。怖い夢でも見ちまったのかもな。本当にごめんな、怖い声だったよな」

必死に弁解して謝ってたら、やよいは安心していったようだ。

でも、なんで涙が……?
以下略



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