過去ログ - P「伊織か?」伊織「お兄様!?」 Re:
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◆K6RctZ0jT.
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2015/04/16(木) 22:56:43.37 ID:uh1GYAOp0
りん「あのーお二人さん盛り上がってるところですけど私たちのこと忘れてない?」
ともみ「自己紹介、まだ」
千早「そうね。久しぶりの再会で積もる話はあると思いますけど……」
以下略
224
:
◆K6RctZ0jT.
[saga]
2015/04/16(木) 22:57:13.60 ID:uh1GYAOp0
りん「良かったじゃーん麗華! この人に会うためにアイドル始めたんでしょ?」
麗華「はぁ!? な、何言ってるの!? ……そんなわけないでしょう」
りん「だってぇ、アイドルになった理由って誰かに見つけてもらうためって……言ってなかった? ね、千早!」
以下略
225
:
◆K6RctZ0jT.
[saga]
2015/04/16(木) 22:58:01.77 ID:uh1GYAOp0
P「へえ、まあ私には関係ないですけど……」
麗華「それより何で急にいなくなっちゃったの?」
P「……それは」
以下略
226
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◆K6RctZ0jT.
[saga]
2015/04/16(木) 22:58:53.58 ID:uh1GYAOp0
麗華「ふーん。あなたもあなただけど、家族も家族ね……。追い出すなんてやりすぎじゃあない?」
P「まあ名家水瀬だ。汚点は払拭しときたいんだろ」
麗華「私は汚点だなんて思わないわ。伊織もなぜ止めなかったのかしら……」
以下略
227
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◆K6RctZ0jT.
[saga]
2015/04/16(木) 22:59:38.25 ID:uh1GYAOp0
りん「麗華も大概じゃない……」
ともみ「そうは言っても麗華はたいてい裏目に出るから」
りん「あー……なんかわかる」
以下略
228
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◆K6RctZ0jT.
[saga]
2015/04/16(木) 23:00:52.50 ID:uh1GYAOp0
麗華は曇った顔にさらに影を落としたが、水銀灯のようにじんわりと、彼女の表情は光を灯した。
千早をチラッと見ると思いつめたような顔をしている。
りん「麗華よかったじゃない! 最愛の人にもう一度会えてさ!」
以下略
229
:
◆K6RctZ0jT.
[saga]
2015/04/16(木) 23:01:31.37 ID:uh1GYAOp0
P「それじゃあ俺たちはそろそろ行くよ。……千早?」
千早「……え? ええ。行きましょうプロデューサー。それではまた後ほど……」
りん「うん! じゃあね千早とPさん!」
以下略
230
:
◆K6RctZ0jT.
[saga]
2015/04/16(木) 23:02:05.70 ID:uh1GYAOp0
俺は考えもなしにこの仕事を引き受けたのだが、早計だったのかもしれない。
もっと経験を積ませてからでも……。
いや、今さら遅い。
以下略
231
:
◆K6RctZ0jT.
[saga]
2015/04/16(木) 23:02:36.51 ID:uh1GYAOp0
千早は失敗したくないはず。
いや、してはいけないとさえ考えるに違いない。
バカだよ俺は……。
以下略
232
:
◆K6RctZ0jT.
[saga]
2015/04/16(木) 23:03:13.02 ID:uh1GYAOp0
千早「プロデューサー?」
俺はその枷を緩めてやりたいと思った。
P「せっかく人前で歌えるんだしさ、楽しめよ! 自分が気持ちよく歌えればそれでいいって!」
以下略
233
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◆K6RctZ0jT.
[saga]
2015/04/16(木) 23:04:00.41 ID:uh1GYAOp0
動けずにただ突っ立っているだけの俺だったが、千早がやや混雑した道を人と接触して、しりもちをついたのを見て、ようやく一歩踏み出した。
P「だ、大丈夫か!? 千早!」
走って千早の傍まで行き、隣にしゃがみ込む。
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