過去ログ - P「伊織か?」伊織「お兄様!?」 Re:
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25: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/12(日) 00:12:43.67 ID:bOdoSl9s0
ちょうど一週間はみんなレッスンのみだ。空いた時間に面談を設ける。

P「まずは天海、傍から見たら優れた点は一見無いにしろ努力の姿勢が十分に好印象だな」

春香「あの……プロデューサーさん? 話って何ですか?」

応接室に天海が入室する。少しピリッとした空気を感じ取ったのかやや表情も堅くなる。

空気が読めるところも彼女の長所だと思う。

P「ああ、楽にしてよ。説教とかじゃないからさ」

春香「はあ……」

きょとん顔になる天海、ちょっと可愛い。それ狙ってんのかなぁ……?

P「なんていうか、面談?」

春香「あ、いや、私に聞かれても……!?」

そりゃそうだよな。だが、その慌てっぷりに笑ってしまう。

P「ああ、悪い悪い。聞きたいことがあってな」

春香「聞きたいこと……ですか」

P「うん。天海は何でアイドルになろうと思ったんだ?」

春香「ええっ!? わ、私が……ですか?」

いや聞き返しすぎだろ。この場に俺とお前しかいないよ。少しもどかしかった。

天海はしばらく沈黙して、言うか言うまいかとしているようだった。

視線をキョロキョロ……。やがて恥ずかしそうに口を開く。

春香「……憧れてるんです」

P「ん?」

思わず聞き返した。



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