過去ログ - P「伊織か?」伊織「お兄様!?」 Re:
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289: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/18(土) 19:08:00.43 ID:bGfeJTyV0
しかし、その人たちは当然こだまプロの関係者であり、俺のことも知らないはずなのだが、明らかに俺の方を見てひそひそと話してたりしている。

どういうことなの? と疑問に思っているとレッスン場だ。

ドアの窓から覗いてみると新幹少女の三人がトレーナーの監督のもとダンスをしている。
以下略



290: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/18(土) 19:08:49.87 ID:bGfeJTyV0
新幹P「ああ、そのことなら君が変なのとは関係ないよ」

P「え? じゃあ何が原因で?」

新幹P「あー、そうだな。君はうちではちょっとした有名人なんだ……と言っておこうか」
以下略



291: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/18(土) 19:09:37.60 ID:bGfeJTyV0
トレーナー「じゃあ最後、頑張っていきましょう」

新幹P「ああ、ちょっと待ってくれ」

トレーナー「どうかしました?」
以下略



292: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/18(土) 19:10:35.32 ID:bGfeJTyV0
P「失礼しまーす……」

新幹少女の三人は驚いた表情になり、トレーナーの方も意外な人を見たなぁといった風だった。

ひかり「Pさん? ……え? ……え? え? え?」
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293: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/18(土) 19:11:37.07 ID:bGfeJTyV0
新幹P「あのなぁ、ひかり……。Pくんは気にしないぞ、そんなこと?」

つばめ「まあ、Pさんもプロデューサーだもんね……。でもそういうものではないんですよ?」

のぞみ「そうですよプロデューサー。乙女心を理解してください」
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294: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/18(土) 19:12:34.16 ID:bGfeJTyV0
トレーナー「じゃあPさん。こちらに座って見ていてください」

P「はい」

促されるままに座る。
以下略



295: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/18(土) 19:13:02.54 ID:bGfeJTyV0
新幹P「ひかりのじゃないのか?」

P「ひかりちゃんは別に用意してます」

つばめ「えー……でも私何にもあげてないのに、Pさんにもひかりにも悪いよ」
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296: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/18(土) 19:13:52.64 ID:bGfeJTyV0
P「それ、クッキー作ってみたから、よかったらお家で食べてね」

ひかり「いまいただいてもいいですか?」

P「えっと、今は……」
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297: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/18(土) 19:14:33.51 ID:bGfeJTyV0
話をしていたのだが、時間もそこそこ経ってきた。

P「じゃあ帰るよ。今日はいろいろありがとね」

ひかり「いえ、こちらこそ。私も帰りますね」
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298: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/18(土) 19:15:03.45 ID:bGfeJTyV0
自宅へ帰ったころにはすでに9時。

P「お腹空いたな……」

夕飯を簡単に作ろうかなと思ったがその前に紙袋に残った最後の一つを持っていくことにした。
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299: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/18(土) 19:15:40.51 ID:bGfeJTyV0
しばらくして、パジャマ姿の女Pさんが玄関を開ける。

眼鏡をかけていないのが普段とのギャップもあってドキドキさせられる。

女P「え、スーツ……?」
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