過去ログ - P「伊織か?」伊織「お兄様!?」 Re:
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60: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/12(日) 20:21:23.80 ID:bOdoSl9s0
星井のライブ当日。

P「うーん、結局微熱までには何とか下がったな……」

俺は今会場に来ている。先日も下見に来たり昨日もリハをやったらしい。
以下略



61: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/12(日) 20:21:54.94 ID:bOdoSl9s0
それにしても予定の1時間前から来るとは案外しっかりしてるんだな。

そして星井は早めのリハを行いほぼ万全の状態で本番に臨んだ。

本番直前。
以下略



62: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/12(日) 20:22:46.26 ID:bOdoSl9s0
美希『じゃあねー! みんな、またねー!!』

『ウオォォォォォーーーーーーーーー!!!!』

すげえ盛り上がってんすけど……。ハコが大爆発する勢い。
以下略



63: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/12(日) 20:23:27.78 ID:bOdoSl9s0
美希「……いたっ!」

よたよたっと2,3歩前に出た星井は恨めし気にこちらを見る。

P「声も出ないくらいに緊張してんじゃねーよ!」
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64: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/12(日) 20:24:51.87 ID:bOdoSl9s0
小鳥「よかったぁぁぁ……」

P「音無さん。ライブはまだ終わってませんよ?」

小鳥「……と言いますと?」
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65: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/12(日) 20:25:25.16 ID:bOdoSl9s0
微かに俺を呼ぶ声が聞こえた。

夢を見ていた気がする。

兄貴と伊織と父さん、母さんがいて俺を笑顔で迎えてくれてる。
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66: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/12(日) 20:26:09.77 ID:bOdoSl9s0
P「ん……」

知らない天井だ……。って言うのは、もはやお約束。

美希「プロデューサー!?」
以下略



67: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/12(日) 20:26:51.69 ID:bOdoSl9s0
P「まあいいですよ」

小鳥「じゃあ私はこれで失礼しますね」

P「はい。わざわざありがとうございました」
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68: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/12(日) 20:27:30.55 ID:bOdoSl9s0
美希「ミキのライブ見に来てくれた人たち、最初は全然そうでもなかったのにどんどんキラキラしていって、ミキにもキラキラ分けてくれて……」

とりあえず黙って聞いておく。

美希「お客さんもミキもみんなもっとキラキラして……歌ってて、踊っててすごく気持ちよかった」
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69: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/12(日) 20:28:27.19 ID:bOdoSl9s0
P「でもな、星井。まだまだこれからなんだ。お前はこれからもっと良くなる」

美希「ほんと?」

P「当然だ。お前はまだアイドル始めたばかりじゃないか……」
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70: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/12(日) 20:29:54.79 ID:bOdoSl9s0
P「俺のためだ。俺がアイドル星井美希の活躍を見たいと思ったんだ。お前にはその素質があるとも思った。だからこれは俺の勝手な判断と行動で、ただの自己満足でしかない。結局は音無さんにも手伝ってもらっちゃったけどな」

美希「プロデューサーって素直じゃないの!」

P「いや素直だっただろ……」
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