62: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/04/17(金) 19:15:12.65 ID:14Sbjc3O0
 普段、人があまり足を踏み入れない森だった。遭難者が多い為、近隣の者に危険視されていたからだ。 
 だけど身寄りのない私には、森に足を踏み入れた所で咎める者もいなかった。だから私は、その森を恐れていなかった。 
  
 村娘(昔の魔女)「今日はあまり集まらないなぁ…」 
  
 村娘(この森穴場なんだけどな〜。うーん、鳥に食べられたかな?)キョロキョロ 
  
 村娘「…あ!」 
  
 その時私は遠くに、実が沢山なっている木を発見した。 
 私は急いでその木に駆け寄って行った。 
  
 だが―― 
  
 ゴオォ 
  
 村娘「…え?」 
  
 ドガアアァァァン 
  
 村娘「―――っ!?」 
  
 全身に激しい痛みを感じた。その次の瞬間には、私は気を失っていた。 
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