7: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/04/13(月) 18:25:26.14 ID:kueoVPxH0
そんなことを思い返している時だった。
キラッ
見習い「あら?」
視界の端で光るものが動いた。
あれはまさか――流れ星?
見習い「師匠、今の流れ星じゃ――」
魔女「いや」
師匠は一歩前に出る。
それでようやく私も気付いた。光るものは猛スピードでこちらに接近してきている。あれは流れ星じゃない。だけど、何?
魔女「赤と、黒――」
見習い「え?」
かき消えそうな位小さな声で師匠は言った。
だけど師匠は接近してくる光に目を奪われたかのように、そこから視線を動かさない。
そして接近してきたそれは、
「コンバンハァ、そしてサヨウナラアアアァァ!!!」
私が赤と黒を認識したと同時、光る鎌を持って師匠に飛び込んでいった。
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