過去ログ - アストルフォ「ボクがジークを幸せにするんだ!」
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6: ◆BAKEWEHPok[saga]
2015/04/14(火) 00:08:26.14 ID:RAbBuj+Vo
「んっ……ちゅ、れろっ、くちゅ……」

神経そのものに触れられたかのような激感。
粘膜と粘膜を触れ合わせる感覚は、ジークの想像もできないくらいに刺激的で官能的。
ソフトなキスよりもずっと気持ちがよくて、口内をねぶっているライダーにされるがままだ。

(舌は言葉を話し、味覚を感じて食物を味わうためにあるのでは―――)

そんな常識的な発想が置いてけぼりになって、だんだんとジークも柔らかな舌を舐めるようにキスを返す。
幼い少年は与えられたばかりの快感の果実を貪る。
味覚が薄くとも、いや味覚が薄いからこそ鮮烈過ぎる舌肉の触れ合いに傾倒していく。
気持ちがよすぎて止められなくなってしまう。

「ぁ……いいよジーク……ちゅ、ちゅ、んむっ……んぇ……」

舌を入れられるばかりではなく、逆にライダーの口内へと差し返して小粒の歯や涎を掬い舐めしゃぶる。
粘膜を擦れ合わせるうちに溢れた唾液を飲み込み合う。
ジークは深いキスによって紛れも無い快楽を感じていたのだ。

「ん、はぁ……知らなかったでしょ……キスはこういう風にしたほうがずっと気持ちいいんだよ……」
「ああ……初めて知った。この世にはこんなにも心地いいものがあるのか…………
 君と……ライダーとキスをしていると説明できないほどに気持ちがよくて…………
 多分、これは幸せだと言うものなんだと思う」
「ん、ボクも……嬉しくてすっごい幸せだよ……」

知識だけでは得られない触れて触れられる幸せを実感する。
肉と肉の触れ合いが心まで伝わってくるようだ。
愛する人と繋がっている歓びをいっぱいに味わって、会話の時間すらもどかしいとでも
言うように、また唇を、舌を、重ねては口交に耽る。
淫らな水音だけが室内に響いてお互いの熱が伝わり少しずつ高まっていく。

「ん、くぅ……!?」

キスに熱中しているジークが新たな快楽に襲われて、ライダーの口内へと驚きの吐息を送る。
ライダーの手がズボン越しに股間へ触れたのだ。

「ね……ジーク、もっと気持ちよくしてあげるから……もっともっとボクが幸せにしてあげるんだ……」
「ぐっ……ライダー……」
「うわぁ……おっきくなるとすごい……ジークのオチンチンって立派なんだね……」

ズボンが細い指で脱がされていき、ライダーが股間へと顔を下ろしていく。
そこにはライダーの可愛らしい小顔を覆い隠せそうなぐらいのモノが情欲で満ち満ちていた。
キスをしているだけで知らず知らずのうちにそうなっていたのだ。
ホムンクルスとして生まれたジークは魔力供給電池という役割のためか
性交による魔力の受け渡しも設定に入っているのだろう。
本人は気づいていないがジークフリートの心臓で変化した身体と相まって、十全に機能するのが見るだけでわかる。

「くっ、ぅ……!」

ライダーはうっとりと微笑みながら逞しいモノを甲斐甲斐しく手で覆って、小さく整った唇で先端へとキスをした。
ソフトに唇で撫でるようにして押し付けてきて、柔らかいその感触だけでジークは快感に呻く。
ちゅっちゅっと丸みのある亀頭部分をキスされただけで苦しげな、でも気持ちよさそうな顔になってしまう。

「ま、待て……こんな所を……汚い、ぅっ……だろう……」
「ん……汚くなんかないよ……もし汚かったとしても、ボクが綺麗にしてあげる…………れろぉっ……」
「あ、ぐ、あぁぅ……!」

キスだけではなく敏感な尿道部分を舐められると悲鳴のごとき叫び。
しかしそれは痛みではなくより強い快感のためだ。
開いた唇で亀頭を挟み舌で丹念に先を濡らす。
柔らかくぬめる舌が粘膜の上で踊りエラばった所や、筋めいた部分を這い回った。


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