過去ログ - 【艦これ】 五月雨「パンダ提督とわたし」
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184
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◆8sA8xtnAbg
[saga]
2015/04/28(火) 21:31:18.32 ID:0IId2jmVo
提督「それで……ではなぜ僕が、身の危険について言及するかですが、それは一緒に引き出しに入っている資料が理由です」
五月雨「……」
以下略
185
:
◆8sA8xtnAbg
[saga]
2015/04/28(火) 21:31:44.85 ID:0IId2jmVo
提督「まず、もっと大前提のところから検討します」
五月雨(コクリ)
以下略
186
:
◆8sA8xtnAbg
[saga]
2015/04/28(火) 21:32:11.86 ID:0IId2jmVo
提督「とにかく、何らかの形で深海棲艦が生まれ、我々の工廠のようなものを作り、明石さんや夕張さんのような力を持つ深海棲艦が、どんどん仲間を生み出していった……そんな感じなんだと思います」
以下略
187
:
◆8sA8xtnAbg
[saga]
2015/04/28(火) 21:32:40.52 ID:0IId2jmVo
提督「彼らは、もしかしたら深海棲艦以上に、提督たちと、その所属艦娘を恐れています。理由はお分かりになりますか? 」
五月雨「……えっと……あれ? 提督もわたしたちも、人々をがんばって守ってるのに……そんなに怖いでしょうか……? 」
以下略
188
:
◆8sA8xtnAbg
[saga]
2015/04/28(火) 21:33:23.39 ID:0IId2jmVo
五月雨「……わたしたちは、人を傷つけたりしないですっ! 提督だって、そんな命令は絶対に出しません! 」
提督「いえ、もし深海棲艦を滅ぼすことができたら、おそらく高確率で、提督たちと軍や国の上層部は敵対します。おそらく僕も、戦うでしょう」
以下略
189
:
◆8sA8xtnAbg
[saga]
2015/04/28(火) 21:33:50.09 ID:0IId2jmVo
提督「ああ、泣かないでください。ごめんなさい、今のもすべて仮説です。それを避けるために日々頑張っているんです、僕たちは」
五月雨「ぐす……ぐすぐす……」
以下略
190
:
◆8sA8xtnAbg
[saga]
2015/04/28(火) 21:34:58.56 ID:0IId2jmVo
五月雨「みんなの未来のための鍵……なんですね」
提督「はい。ささやかなものですが、未来の為に僕ができることをした成果です。それをあなたに託したかった。ただ、今お話したような事情を説明してしまうと……。知っていることで、五月雨さんが、より危険な立場になるかもしれないと、不安で躊躇していました。でも、事情をお話しなかったことで、逆に不安にさせてしまったようで、申し訳なかったです」
以下略
191
:
◆8sA8xtnAbg
[saga]
2015/04/28(火) 21:35:42.01 ID:0IId2jmVo
提督「さて、長いお話になってしまいましたね」
五月雨「はひ〜。なんだか難しくって、頭がパンクしそうですっ」
以下略
192
:
◆8sA8xtnAbg
[saga]
2015/04/28(火) 21:36:21.61 ID:0IId2jmVo
提督「それでは……。お話します。えっとですね、僕がこの鎮守府に来る前は、本営でデスクワークをしていたというお話をしたことがありますよね」
五月雨「……? はい、覚えています」
以下略
193
:
◆8sA8xtnAbg
[saga]
2015/04/28(火) 21:37:13.17 ID:0IId2jmVo
提督「先程のお話につながりますから、お分かりかと思います。将来、艦娘が敵になった時のために。また、艦娘と深海棲艦が近い存在なら弱点も共通かも知れない、みたいな理由で、艦娘の情報を集めていたわけです。とは言え、艦娘が居なければ深海棲艦は倒せないので、過激な実験などは行われず、ささやかな情報収集ばかりでしたが」
五月雨「そうだったんですね……」
以下略
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