132: ◆mTbG5lpx.U[saga]
2015/08/02(日) 05:39:59.52 ID:20UOmYBU0
カレン「それでは、ホノカとラブラブしてきマス!」
忍「頑張ってください、ふたりとも!」
陽子「仲良くねー」
みんなに見送られ、私達は来た道を戻っていく。
道の両脇にはお店があって、人がちらほらと見える。
時間が時間なだけに、旅館へと戻る人とか家に帰る人が多いみたいで、昼よりは落ち着いた感じ。
穂乃花「カレンちゃん、この旅行に誘ってくれてありがとう」
カレン「いえいえ。誘ったのは私デス。それにホノカと来たかったデスカラ……」
言って、私の手をにぎるカレンちゃん。
照れくさそうな顔をしている彼女を見ると、私は本当に彼女のことが好きなんだと感じる。
穂乃花「私も誘われてからずっと楽しみにしてたよ」
カレン「一度断りマシタけど」
穂乃花「うぐっ、そ、それは……」
カレン「冗談デス」
穂乃花「カレンちゃん、心臓に悪いよー」
あれは家族旅行に私だけ乱入することになるから断っただけで――って、カレンちゃんそのこと分かってたんだし、少し考えればからかってたことなんてまるわかりだよね。
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