過去ログ - 響「・・・強くなりたい」 響鬼「よろしくっ、シュッ!」
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24: ◆li7/Wegg1c[saga]
2015/04/28(火) 21:39:22.99 ID:h8cyi6Gr0

「オノレ・・・ヒビキ・・・!!」
蝕鬼は再び立ち上がり、口から黒い腐食液を吹き出す。

響鬼は全く動じずに華麗にかわし、腰帯にくくりつけてあった古びた巻物を取り出した。

「さて、古い技を試してみるか」

響鬼は巻物を開き、そこに音叉を振りかざす。音叉の音が巻物に共鳴し、なんとその中から巨大な炎の鷹が飛び出した。

「こ、これは・・・!?」

「不死鳥・・・!?」

キイエエェェェェェェッッ!!! 

甲高い叫び声をあげ、美しい炎の鷹が森の上へと舞い上がる。

「すごい・・・!」

「きれいなのです・・・!」

「ハラショー・・・!」
艦娘達も響鬼の技に見とれ、驚いていた。

「ナゼダ、ナゼキサマガコノワザヲ!?」

驚愕する蝕鬼に、響鬼はこう答えた。

彼にとって、一生終わらぬ生き方の指針を。そして、彼の生き様の根本となる言葉を。


「鍛えてますから!」




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