過去ログ - 扶桑「私たちに、沈めとおっしゃるのですか?」 提督「そうだ」
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179: ◆bBUdJHUgklsz[saga]
2015/08/09(日) 00:38:04.48 ID:BatIyHXK0
今日はもう寝ます。

おやすみなさい


180:名無しNIPPER[sage]
2015/08/09(日) 14:33:22.69 ID:Wry7x4F50



181: ◆bBUdJHUgklsz[saga]
2015/08/09(日) 17:11:20.86 ID:rRIh/h1l0



 ずっと、その背中を見ていた。
 大好きな家族と接するとき、その背中はさながら母親のごとく優しかった。
以下略



182: ◆bBUdJHUgklsz[saga]
2015/08/09(日) 23:26:15.94 ID:6kNqH4Mg0
 

耳元で鳴り響く轟音に、もうすでに聴力がおかしくなっていた。
 海水の飛沫と自らの血で視界もかすみ、蔓延する火薬の匂いで鼻も利かない。
 
以下略



183: ◆bBUdJHUgklsz[saga]
2015/08/09(日) 23:31:17.90 ID:6kNqH4Mg0
  
重い瞼を、無理やりこじ開ける。
 視界は黒く染まるが、敵影だけははっきりと分かる。

 ほとんど言うことを聞かない身体を気持ちだけで動かす。
以下略



184: ◆bBUdJHUgklsz[saga]
2015/08/09(日) 23:46:47.76 ID:6kNqH4Mg0

    
 扶桑の、その誇りから来る強さに憧れた。
 扶桑の、時折見せる弱さに同調した。
 強さも弱さも、全部ひっくるめて最愛の家族だ。
以下略



185: ◆bBUdJHUgklsz[saga]
2015/08/10(月) 00:09:32.88 ID:5Nly2lka0
 ――海は、気分屋だ。



 あたりに鳴り響く轟音に、扶桑も思わず立ち止まり耳を塞いでしまう。
以下略



186: ◆bBUdJHUgklsz[saga]
2015/08/10(月) 00:12:43.90 ID:5Nly2lka0

今日はここまでにします。

ここまでくればもう終わりも見えてきたので、なんとか今月中には完結できると思うので。
こんな展開ですが、最後までよろしくお願いします。


187:名無しNIPPER[sage]
2015/08/10(月) 00:20:45.91 ID:JE/w/98DO

楽しみにしてます



188: ◆bBUdJHUgklsz[saga]
2015/08/11(火) 01:18:17.99 ID:96vo0d8zO
新実装艦が皆可愛いのでしばらく更新できません。

……冗談です。

水曜辺りに更新予定です。
以下略



189:名無しNIPPER[sage]
2015/08/11(火) 10:37:30.49 ID:Zm2TdqaDO

楽しみにしている


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