過去ログ - 扶桑「私たちに、沈めとおっしゃるのですか?」 提督「そうだ」
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191: ◆bBUdJHUgklsz[saga]
2015/08/14(金) 02:02:42.17 ID:VYMpLEgk0


「昔……」
「提督?」

以下略



192:名無しNIPPER[sage]
2015/08/14(金) 02:34:01.01 ID:qEGuCWnsO
お、来てる
乙です
イベント厳しいっすね


193: ◆bBUdJHUgklsz[saga]
2015/08/14(金) 12:12:35.57 ID:VYMpLEgk0



 その圧倒的な物量の前に、精神論など馬鹿馬鹿しく思ってしまう。
 数の暴力の前には、技術でのカバーなどただの希望的観測にすぎない。
以下略



194: ◆bBUdJHUgklsz[saga]
2015/08/14(金) 23:40:05.44 ID:VYMpLEgk0


 ゼイゼイ、と息も絶え絶えに補給ポイントへと這いずってたどり着く。
 その一身に降りかかる殺意の波が、幾重にも押し寄せる。
 その重圧が、これ程までに重く激しく圧し掛かるものかと、扶桑は改めて思った。
以下略



195: ◆bBUdJHUgklsz[saga]
2015/08/15(土) 00:52:32.85 ID:WYsx1csL0


 果てなき理想へ、歩を進めるのは容易いことではない。
 幾度となく、高く厚い壁が目の前を遮ることだろう。
 何度も、何度も、その心は挫けそうになるだろう。諦め、歩を止めることになるかもしれない。
以下略



196: ◆bBUdJHUgklsz[saga]
2015/08/15(土) 02:00:48.61 ID:WYsx1csL0

 主砲を構え、敵に砲弾を与える。
 扶桑が1発敵に攻撃を与えても、その何十倍もの砲弾がその身に襲い掛かる。
 その痛みに、声を漏らすが歯を食いしばって耐える。
 そして、敵に向かって全速力で翔けてゆく。
以下略



197: ◆bBUdJHUgklsz[saga]
2015/08/15(土) 02:04:35.89 ID:WYsx1csL0

 敵の攻撃が、頬を、腕を、足を掠めていく。
 それでも扶桑はスピードを緩めはしない。
 標的にされた重巡リ級は、狂ったかのように扶桑に向けて砲弾を打ちまくる。
 危険だ、とそう判断したのだろう。先ほどまでの、回避に重点を置いていた時とは違って、今はその扶桑の眼に恐怖さえ覚えた。
以下略



198: ◆bBUdJHUgklsz[saga]
2015/08/15(土) 02:08:51.48 ID:WYsx1csL0
 この土日で完結まで行きたいです。
 まぁ頑張れれば、ですが……



199:名無しNIPPER[sage]
2015/08/15(土) 03:08:39.78 ID:Ys/LJAjcO
乙です
いよいよ完結か…
なんとか生き残ってほしいものだけど


200:名無しNIPPER[sage]
2015/08/15(土) 08:56:47.11 ID:VF2h+K4DO

楽しみにしています


201:名無しNIPPER[sage]
2015/08/15(土) 18:06:55.11 ID:YKXb43qo0

ついに作戦も最終局面か…
これで主作戦が失敗なんてことになったらきついな


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