過去ログ - 【Fate】凛「知られざる英雄たちの戦い」【スマブラ】
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304:名無しNIPPER[saga]
2015/09/09(水) 21:41:01.76 ID:XC8WoZCo0

凛「ひ……!」

 その殺意を向けられた訳では無いのにも関わらず、ただ、その場に居るだけで、呼吸を忘れる程に心臓が震えた。

 昨夜、バーサーカーと対峙した時、私はその力に、獰猛さに震えた。けれど、この震えはそれとは全く別のものだ。

凛(意思を持った殺意とは、ここまで恐ろしいものなの……!?)

 さっきまでの穏やかな顔が嘘のように、キャスターの顔は静かで、それでいて激しい怒りに包まれていた。

 しかしその殺意を正面から一身に受けながらも、ランサーは一歩も退く素振りを見せなかった。

パルテナ「よくも、そのような言葉を……! この私に向かい……!」

ブラピ「怒っているのか? だがお前の怒りなど、この俺に比べれば小さなものだ!」

 ランサーが叫び、右手の杖を鋭くキャスターに向かい突き出す。

ブラピ「忘れたとは言わせん……! お前が俺たちにしたことを」

パルテナ「その言葉、そっくりそのままお返しします。この時を、どれほど待ち望んだことか……」

ブラピ「ああ、腐った女神の息の根を、ここでようやく止められる!」

 一瞬の間、静寂、そして――、



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