1:名無しNIPPER[saga]
2015/05/11(月) 04:16:48.71 ID:TGCXuz42o
士郎「……え？」
雷電「俺はセイバーのサーヴァント。呼び名は……そうだな、雷電でいい。ん？なんだその顔は」
士郎「セイバー？雷電？な、何を言ってるんだ、あんた……」
雷電「……まさかとは思うが、何も知らずに俺を召還したわけではあるまい……まぁ良い、まずはあの五月蠅い奴を何とかする。契約は成立したって事で構わんだろう」ﾀﾞｯ
士郎「あっ……おい、待て！マスター……サーヴァント、契約……使い魔なのか、あいつ……！？そんな馬鹿な……と、とりあえず追わないと！」
ｶﾞﾝ! ｷﾞﾝ! ｶﾞﾝ!
ランサー「ちぃっ！てめえセイバーか！それも、その珍妙な剣……現代の英霊と見た……！」ｶﾞｯ
雷電「さあ、どうだろうな？ひょっとすると只の怨霊かもしれんぞ」ｷﾞﾝｯ
ランサー「ふん。血生臭せぇ野郎だ！」ﾊﾞｯ
雷電「どうした、逃げる気か」
ランサー「癪だがその通り。俺のマスターは筋金入りの臆病者でな、これはあくまで偵察だ……しかし置き土産程度ならくれてやる」ｺﾞｺﾞｺﾞ
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2:名無しNIPPER[saga]
2015/05/11(月) 04:18:02.12 ID:TGCXuz42o
士郎「お、おい！一体……」
雷電「下がっていろ、奴は宝具を使うつもりだ」
士郎「宝具……？」
3:名無しNIPPER[saga]
2015/05/11(月) 04:24:06.15 ID:TGCXuz42o
士郎「なんだ……あの槍、今の動きは……！？いや、そんな事よりあいつ、胸を！おい！しっかりしろ！すぐに手当てを……！」ﾊﾞｯ
雷電「ガハッ……いや、来るな。俺なら平気だ」
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