過去ログ - そして由比ヶ浜結衣は決意する
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29:あざとい ◆05Ai05VQ.M
2015/05/18(月) 20:22:24.47 ID:0jEEJApC0
「ひ、ひ、ヒッキーと温泉旅行なんて、い、行くわけないし! や、やだなぁ、いろはちゃん」

あはは、と笑いながら胸の前で小さく手を振り否定する由比ヶ浜。あからさまに怪しいから。

「そうなんですか? てっきり最近の結衣先輩の上機嫌な理由は、先輩と温泉旅行に行けるからと思ったんですけど」

ビクッと肩を震わせ、見る間に顔が赤くなってく由比ヶ浜。それを見てどんどん険しい目つきになってく雪ノ下。
なんなのこの空気……。

茹蛸になった由比ヶ浜と、俺を交互に見て溜息をつき口を開く一色。

「じゃあ先輩、ゆい……、妹さんと温泉行く日教えて下さい。それ以外の日は生徒会活動に出てもらいますので」

「……は?」

学生の特権たる春休みに、生徒会活動だと……。

「新入生受け入れ準備をしなくちゃいけないんですよー。でも春休み中、副会長と書記ちゃんがどうしても用事があるって言われて……それで人手が足りないって、平塚先生に相談したらー、先輩使ってもいいって言われたので……」



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