過去ログ - そして由比ヶ浜結衣は決意する
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30:あざとい ◆05Ai05VQ.M
2015/05/18(月) 20:23:24.34 ID:0jEEJApC0
先生、人の休みをなんだと思ってやがる。いつから生徒会の社畜奴隷と化したんだ俺は。
奉仕部じゃなくて、社畜部じゃねーか。
制服の袖をつまみながら、上目遣いで死刑宣告を告げる小悪魔。マジ悪魔。

「その……今回は単純肉体労働が主なんでー、奉仕部に依頼という形じゃ無くて先輩個人の依頼でお願いしたいなと……」

新入生とその保護者に入校説明会を実施する為、体育館に教科書類を運んだり、始業式の準備の為に、椅子を並べたりする作業が主だと一色は説明する。

「戸部でいいだろ……」

俺である必要性が全くない。どうせ暇してるなら戸部だって絶対暇な筈だし、一色も使いやすいだろ。戸部には悪いが……。

「戸部先輩にも声かけたんですけど、『ごめんな、いろはす〜。バイト立て込んでるし、婆ちゃんの世話しなきゃだからマジ無理だわ』って言われて断られちゃいました。葉山先輩も他校との練習試合の調整で忙しいですし」

婆ちゃんの世話を率先してやる戸部、超いい奴じゃないか。婆ちゃん子に悪い奴はいない。
葉山は……まぁ仕方ないのか。


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