61:名無しNIPPER[saga]
2015/05/24(日) 12:33:40.58 ID:qi3i4qqX0
同時刻、監視塔。
坂本「何だお前たち、揃いも揃って。外出するのではなかったのか?」
62:名無しNIPPER[saga]
2015/05/24(日) 12:41:16.79 ID:qi3i4qqX0
そして。
エイラ「サーニャ、どういうことナンダ!? 酷いじゃないか!」
63:名無しNIPPER[saga]
2015/05/24(日) 12:47:28.04 ID:qi3i4qqX0
エイラ「どうして何も言わずにどこかへ行っちゃったンダ!?」
サーニャ「違うの、聞いて? エイラ――」
64:名無しNIPPER[saga]
2015/05/24(日) 12:51:56.71 ID:qi3i4qqX0
サーニャは突如大声を出してエイラの手からレコードを奪い取った。
エイラ「サ、サーニャ?」
65:名無しNIPPER[saga]
2015/05/24(日) 12:54:02.12 ID:qi3i4qqX0
始めはラジオでその作品を知ったこと。
劇中の言葉は自分を前向きにしてくれるような気がして、引っ込み思案を直してくれるような気がして、それで興味を惹かれたこと。
自分なりに調べてみると、どうやらその作品は扶桑の映画が始まりだということ。
休みの日に街へ出てみると、レコード屋にその作品のレコード版が偶然にもあったこと。
66:名無しNIPPER[saga]
2015/05/24(日) 13:00:07.47 ID:qi3i4qqX0
エイラ「そ、ソーダッタノカ……」
正直言って、どこから整理すればいいか分からないエイラであった。
67:名無しNIPPER[saga]
2015/05/24(日) 13:04:55.38 ID:qi3i4qqX0
そして。
シャーリー「そうだぞ、サーニャ!」
68:名無しNIPPER[saga]
2015/05/24(日) 13:10:29.52 ID:qi3i4qqX0
やがて。
エイラ「そういえば…… 宮藤も疑って悪かったナ……」
69:名無しNIPPER[saga]
2015/05/24(日) 13:15:47.10 ID:qi3i4qqX0
しかし…… 何故か一人だけは苦い顔をしていた。
リーネ「芳佳ちゃん? どうしたの?」
70:名無しNIPPER[saga]
2015/05/24(日) 13:23:00.06 ID:qi3i4qqX0
そう、芳佳は知っていた―― これはヤクザモノの乱暴な話だということに。
しかし言えなかった…… サーニャにも言えなかったのだ。
彼女はみんなの為に、そして自分を変えようとして…… それで恐らくこの作品の言葉を使っていた。
あの時自分とリーネに叫んだ言葉もきっとこの作品に出てくる言葉だ。
71:名無しNIPPER[saga]
2015/05/24(日) 13:29:31.66 ID:qi3i4qqX0
とりあえずここまでで一旦離脱だバカヤロー また投下しにくるぞコノヤロー コマネチ!
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