8:1 ◆oNDhRi.Qoo[saga]
2015/05/27(水) 03:12:49.59 ID:onT9fHc40
〜〜〜〜〜
『ッ!!オイ、お前もう……』
『大丈夫だっつんてんだろ……仲間信じろ馬鹿……お前こそ、なんだか苦しそうだけど大丈夫か?』
スッ……
〜〜〜〜〜
「ッ!!」
「……あら?」
脳内に流れた、あまりにも不吉なイメージに、今のセリフが重なった。
それに怖気づいた俺は、気付けば剣士の差し出した手を払いのけていた。
「あー……余計なお世話だったか?」
「……いや、すまない。でも、大丈夫だ。」
「んー、そうは見えんけど……いや、ならいいわ」
「…………本当にすまない」
「いや良いって、気にすんなよ。確かに、よく知らねえやつにこんな事されたら怖いよな」
よく知らねえやつに。
その言葉は、俺の頭をさらに締め付けた。
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