過去ログ - 艦隊これくしょん 〜艦これ〜  Bright:金剛
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22: ◆li7/Wegg1c[saga]
2015/05/30(土) 14:55:08.96 ID:8CTu9WN70

「クマー?だれクマ〜?」

その時、彼女達の騒ぎを聞きつけ、金剛と比叡に宛てがわれた部屋の隣から二人の少女が出て来た。

以下略



23: ◆li7/Wegg1c[saga]
2015/05/30(土) 14:55:59.64 ID:CIJA8RGZ0


如月達に一通り鎮守府内を案内してもらった翌日、金剛と比叡はある場所へと出かけた。

横浜市のとある墓地だった。十字架が立ち並ぶ静かな小山。風が小枝を揺らし、静かな鎮魂歌を奏でる。
以下略



24: ◆li7/Wegg1c[saga]
2015/05/30(土) 14:57:25.07 ID:CIJA8RGZ0

ふと周りを見渡すと、墓を訪れていた人を見つけた。小さな少女だ。背丈からして14歳くらいだろうか。

「こんにちは・・・」

以下略



25: ◆li7/Wegg1c[saga]
2015/05/30(土) 14:58:50.26 ID:CIJA8RGZ0


その泣き声は金剛の脳裏にあの日の光景を思い出させた。


以下略



26: ◆li7/Wegg1c[saga]
2015/05/30(土) 14:59:36.40 ID:CIJA8RGZ0

その時だった。突如、二人に通信が届いた。

「緊急通報、東京湾沖に深海棲艦が出現。戦艦ル級2体と空母ヲ級1体だ。直ちに出動せよ」
提督からだった。
以下略



27: ◆li7/Wegg1c[saga]
2015/05/30(土) 15:01:35.22 ID:CIJA8RGZ0


「比叡!」

「は、はい!」
以下略



28: ◆li7/Wegg1c[saga]
2015/05/30(土) 15:04:21.04 ID:CIJA8RGZ0

鋼鉄の装備を得た二人は海へと進撃していった。艦娘達は艤装を装着することで、自身の周りに透明の防御壁を形成するのだが、この防御壁は海上に浮上する役割も担っていた。

浮遊の役割は足底に形成された防御壁が担っている。いわば、艦娘は大きなお皿の上に乗って水上を移動していると言ってもいいだろう。

以下略



29: ◆li7/Wegg1c[saga]
2015/05/30(土) 15:05:15.09 ID:CIJA8RGZ0

「お待たせしまシター!」

波を切り、金剛と比叡が高速でその場に駆けつけた。

以下略



30: ◆li7/Wegg1c[saga]
2015/05/30(土) 15:06:07.67 ID:VvkQmCnT0

空母ヲ級の表情に驚愕が浮かぶ。砲撃の威力から、この怪物にも金剛達が戦艦級の戦闘力を持つ敵であることを理解していた。それがこんなにも速く移動できるなど、予想できなかった。

だが、ヲ級も黙ってはいない。艦載機を全機発艦させ、金剛達を爆撃しようと動いた。

以下略



31: ◆li7/Wegg1c[saga]
2015/05/30(土) 15:08:28.85 ID:VvkQmCnT0

大破したまま動かず戦況を見守っていた戦艦タ級も、仲間達が全滅したことを悟った。傷ついた身体のまま海の底へと潜り、去って行った。

「Yes, Congratulation!」

以下略



32: ◆li7/Wegg1c[saga]
2015/05/30(土) 15:09:27.01 ID:VvkQmCnT0


次回

攻撃隊、発艦始めてください!
以下略



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