過去ログ - 艦隊これくしょん 〜艦これ〜 Bright:金剛
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◆li7/Wegg1c
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2015/06/27(土) 00:21:59.89 ID:qAe6cnL50
だが、彼女達の自信はすぐさま祥鳳の怒鳴り声にかき消されてしまった。
「あなた達は何もわかってない! どれだけ深海棲艦との戦いが怖くて危険なのか・・・!」
以下略
84
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◆li7/Wegg1c
[saga]
2015/06/27(土) 00:23:59.05 ID:qAe6cnL50
執務室を出た後、祥鳳は屋上の窓で佇んでいた。
気分が沈んだ時いつもここで佇むのが彼女の癖だった。いつもならばここから見える静かな海や山が疲れた彼女の心を癒すのだが、今回はいくら景色を見ても気は晴れなかった。
以下略
85
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◆li7/Wegg1c
[saga]
2015/06/27(土) 00:25:33.17 ID:qAe6cnL50
「祥鳳。Worryな気持ちはわかりますけど、少しはThunder girlsのこと、Beleiveしても良いと思いマース・・・」
「いい加減にして!」
以下略
86
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◆li7/Wegg1c
[saga]
2015/06/27(土) 00:27:48.57 ID:qAe6cnL50
「祥鳳が心配する気持ちも分かるけど、私達が守ってあげればNo problemね!」
「それでも、万が一のことがあったらどうするんです? 轟沈したら、死んだら始末書なんかじゃ解決しないんですよ!」
以下略
87
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◆li7/Wegg1c
[saga]
2015/06/27(土) 00:28:26.49 ID:qAe6cnL50
祥鳳は部屋で体育座りをして、扉に背をくっつけ一人で沈んでいた。
「なんでみんなわかってくれないの・・・?」
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88
:
◆li7/Wegg1c
[saga]
2015/06/27(土) 00:30:13.96 ID:qAe6cnL50
「祥鳳さん。お姉様の言うこと、簡単に受け入れられないのも分かります。ちょっと変なところもありますからね」
祥鳳は何も答えなかった。
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89
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◆li7/Wegg1c
[saga]
2015/06/27(土) 00:31:10.25 ID:qAe6cnL50
その頃、雷と電は二人揃って夕方の港を散歩していた。夕陽は既に水平線の彼方へと沈もうとしていた。
「祥鳳お姉ちゃん、何もあんなに怒ったの初めて見たのです」
以下略
90
:
◆li7/Wegg1c
[saga]
2015/06/27(土) 00:32:32.62 ID:qAe6cnL50
ロ級を追いかけて二人は覚束無い足取りで沖合まで進んで行った。
男は海の真ん中にぽつんと浮かんでいた。
以下略
91
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◆li7/Wegg1c
[saga]
2015/06/27(土) 00:34:38.18 ID:qAe6cnL50
「祥鳳お姉ちゃん、助けて! 深海棲艦が!!」
突如通信機から鳴り響いた少女たちの声を聞いた祥鳳は、慌てて部屋から飛び出し、自室のソファに寝っ転がって昼寝をしていた睦月と如月を叩き起こした。
以下略
92
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◆li7/Wegg1c
[saga]
2015/06/27(土) 00:38:46.09 ID:qAe6cnL50
「いやです・・・」
赤城は祥鳳を戦わせたくはなかった。
以下略
93
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◆li7/Wegg1c
[saga]
2015/06/27(土) 00:40:47.99 ID:qAe6cnL50
「・・・これを持って行きなさい」
赤城は自身の矢を手渡した。それは一瞬で変形し、零式艦戦となる。
以下略
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