24: ◆Ggc4XlYAy.xd[sage]
2015/06/02(火) 12:35:06.29 ID:vu7XGyd3O
店内に誰も残っていなかった。帰ろうかとも思ったが、とてもそんな気分になれなかった。
自然と足が通い慣れた学校へと向かったので大人しく従う事にする。
正門は空いていた。奉仕部の部室は鍵が空いていた。中には誰もいなかったが、椅子の上に鞄を見つけた。
25: ◆Ggc4XlYAy.xd[sage]
2015/06/02(火) 18:37:12.82 ID:vu7XGyd3O
空中廊下に出たところで、目的の人物を
見つけた。彼女の瞳はどこを見るでもなく、校内奉仕部の部室の辺りにむけられていた。
八幡「雪ノ下」
26: ◆Ggc4XlYAy.xd[sage]
2015/06/02(火) 18:45:46.16 ID:vu7XGyd3O
>>25
なんか文おかしいね。
「どこを見るでもなく」を飛ばしてください
27: ◆Ggc4XlYAy.xd[sage]
2015/06/03(水) 21:01:34.65 ID:qumHBOQHO
雪乃「あなたがくれたシュシュの事なのだけれど。」
八幡「気に入らなかったなら悪かったな…。あんまり人に物を送るのに贈り慣れてないんだ。」
雪乃「そうではなくて…何故あの色を?」
28: ◆Ggc4XlYAy.xd[sage]
2015/06/03(水) 21:14:11.14 ID:qumHBOQHO
と、おもったら1分もたたない内に、ゆっくりと顔を上げた。夕日ではっきりとは見えないが、部室で付き合わせる平素なものだったように思う。
雪乃「そう。じゃあ期待していいのかもしれないわね。」
八幡「何がだよ。」
29:名無しNIPPER[sage]
2015/06/03(水) 21:15:05.85 ID:qumHBOQHO
今日はここまで、区切り悪いですが
30:名無しNIPPER[sage]
2015/06/03(水) 21:28:45.29 ID:NE3EDHFE0
乙
31: ◆Ggc4XlYAy.xd[sage]
2015/06/04(木) 17:45:58.75 ID:BEbYeopYO
2人に電話をかけたが、出なかった。大方街でまだ遊んでるんだろう。メールを送って校舎の中に入って少し、驚いた。雪ノ下は数歩先で待っていた。
少し歩く速度を速めて追いつき、歩調を合わせ、三歩後ろを進む。
雪乃「……。」
32: ◆Ggc4XlYAy.xd[sage]
2015/06/05(金) 23:21:27.48 ID:CglWPRcmO
そこからは何も話さず、電車にのる。途中バランスを崩したりすることなく、別れる。
雪乃「じゃあ、また。」
八幡「 ああ、またな。」
33: ◆Ggc4XlYAy.xd[sage]
2015/06/05(金) 23:22:46.28 ID:CglWPRcmO
今日はここまで、続きは視点変えて暫く書きます。
34:名無しNIPPER[sage]
2015/06/06(土) 09:31:28.60 ID:u580qji6o
期待
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