285:名無しNIPPER[sage saga]
2015/09/27(日) 23:26:48.27 ID:nAJ9L/Cv0
「……何故、ですか」
提督「それは俺が言っても意味がない。というよりもお前自身がそれに気づかなくては、理解してなくては意味がない」
286:名無しNIPPER[sage saga]
2015/09/27(日) 23:30:56.13 ID:nAJ9L/Cv0
提督「ならば、知らないと前提して進めたほうが良いだろう。……奴を『モドキ』として艦娘による捕縛をするつもりか」
今の質問ひとつで僕のやろうとしたことを見抜いたようだ。
287:名無しNIPPER[sage saga]
2015/09/27(日) 23:32:16.23 ID:nAJ9L/Cv0
提督「お前という存在は『モドキ』の姿になっても戻ることができるという希望になる。そして同時にこの鎮守府はそんな希望を与えることが出来るという物となる。それがどういう意味を持つか解るか?」
288:名無しNIPPER[sage saga]
2015/09/27(日) 23:32:43.97 ID:nAJ9L/Cv0
口下手な僕だ。確かに上手く説明できる自身は無い。でも僕が言いだしっぺなのそれでいいんだろうか。
そんな僕の内心を見抜いたのか、提督はまた僕に笑みを向けてきた。
289:名無しNIPPER[sage saga]
2015/09/27(日) 23:34:30.84 ID:nAJ9L/Cv0
それから僕たちは捕縛作戦の詳細について話し合った。
結果として、艦娘たちには不明体の調査および捕縛を作戦の目的と言う名目で伝えることとした。
290:名無しNIPPER[sage saga]
2015/09/27(日) 23:35:26.03 ID:nAJ9L/Cv0
ちょっと短いけど、今日はここまで
続く。
291:名無しNIPPER[sage]
2015/09/28(月) 01:17:36.02 ID:5IBgyjGDo
かなり重大な事実が…
乙でした次の投下が待ち遠しい
292:名無しNIPPER[saga]
2015/10/05(月) 00:12:05.43 ID:i3pND+iO0
提督「こんなところか。他に何かあるか」
作戦についてはこれ以上はない。
293:名無しNIPPER[sage saga]
2015/10/05(月) 00:12:54.36 ID:i3pND+iO0
提督「他にもあるか」
「いえ、以上です」
294:名無しNIPPER[sage saga]
2015/10/05(月) 00:14:48.81 ID:i3pND+iO0
ーーーーーーーー
「ばんとうさーん!」
295:名無しNIPPER[sage saga]
2015/10/05(月) 00:15:35.71 ID:i3pND+iO0
文月「う、うーちゃんっ!?」
理由を考え付かないうちに突然腹に強い衝撃が走り、僕は仰向けに倒された。
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