344:名無しNIPPER[sage]
2015/10/26(月) 00:23:21.58 ID:PFiOgwkto
乙
このスレをみることが最近の楽しみ
345:名無しNIPPER[saga]
2015/11/04(水) 00:29:43.78 ID:xeJq5b+D0
「ぐっ……!」
那智さんの腕が僕の腹に減り込み、不自然に口から空気が漏れ、うめき声に変わる。
346:名無しNIPPER[sage saga]
2015/11/04(水) 00:30:50.33 ID:xeJq5b+D0
那智さんの言葉に、五十鈴ちゃんも小さくうなずく。
返す言葉もない。
どんな理由があろうと結果は結果だ。当人の思惑なんて関係ない。
347:名無しNIPPER[sage saga]
2015/11/04(水) 00:31:27.10 ID:xeJq5b+D0
直立し、那智さんに敬礼を向ける。
腹はまだ痛むし嘔吐感も引いてないけどこれくらい問題はない。
348:名無しNIPPER[sage saga]
2015/11/04(水) 00:32:27.13 ID:xeJq5b+D0
・・・・・・
那智「了解した。いくぞ。お前ら」
349:名無しNIPPER[sage saga]
2015/11/04(水) 00:33:43.68 ID:xeJq5b+D0
三日月「でも……」
「本当に大丈夫です。少し鍛えていますので。それに那智さんもああいっていましたが、手加減してくれたようですから」
350:名無しNIPPER[sage saga]
2015/11/04(水) 00:34:50.90 ID:xeJq5b+D0
「長良、三日月、望月!!なにやってる!!早く来い!!」
遠くで那智さんが、いつまでも来ない三人に怒りに眉をひそめて声を荒げていて、隣の五十鈴ちゃんも苛立っているように見える。
351:名無しNIPPER[sage saga]
2015/11/04(水) 00:35:32.21 ID:xeJq5b+D0
長良「那智さん、ああいう人ですけど誰よりも仲間思いなんです。五十鈴も。だから……」
だから。仲間を守りたいから厳しくした。多分、長良ちゃんはそう言いたいんだろう。
352:名無しNIPPER[sage saga]
2015/11/04(水) 00:37:50.54 ID:xeJq5b+D0
長良「あ、そ、そうですね!それじゃあ!お腹お大事に!」
さっきとは違う焦った様子で長良ちゃんは那智さんのところへ駆けていく。
353:名無しNIPPER[sage saga]
2015/11/04(水) 00:39:39.63 ID:xeJq5b+D0
−−−−−−−−−−
工廠までたどり着くと、工廠のシャッターの前で一人佇む件の少女、弥生ちゃんがいた。
354:名無しNIPPER[sage saga]
2015/11/04(水) 00:40:25.32 ID:xeJq5b+D0
「どうされました?」
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