362:名無しNIPPER[sage saga]
2015/11/08(日) 23:56:09.41 ID:wGCbD5Dt0
「弥生殿も音楽が好きなんですか?」
弥生「……はいっ。大、すきです」
363:名無しNIPPER[sage saga]
2015/11/08(日) 23:57:15.63 ID:wGCbD5Dt0
それから弥生ちゃんは音楽について語り始めた。
あの曲が明るくなれる。この曲は優しい気持ちになれると、聴いたときの気持ちをたどたどしくも、嬉しげに。
364:名無しNIPPER[sage saga]
2015/11/08(日) 23:57:58.33 ID:wGCbD5Dt0
弥生「……番頭……さん?」
声をかけられて視線を弥生ちゃんに戻すと、彼女は心配に顔を歪めていた。
365:名無しNIPPER[sage saga]
2015/11/08(日) 23:59:41.55 ID:wGCbD5Dt0
弥生「でも……聞いてみたい……です」
366:名無しNIPPER[sage saga]
2015/11/09(月) 00:00:38.85 ID:sn/KQttK0
・・・・・・
弥生「……わ」
367:名無しNIPPER[sage saga]
2015/11/09(月) 00:01:22.84 ID:sn/KQttK0
弥生「……あ……」
368:名無しNIPPER[sage saga]
2015/11/09(月) 00:01:55.23 ID:sn/KQttK0
「卯月殿、どうかされましたか」
卯月「ずいほーさんに頼まれたぴょん。ばんとーさんを探してきて欲しいって」
369:名無しNIPPER[sage saga]
2015/11/09(月) 00:02:40.65 ID:sn/KQttK0
続く。
来週は投下できない、かも
370:名無しNIPPER[sage]
2015/11/09(月) 00:05:15.97 ID:152i1miro
乙
なかなか根っこが深そうだ
371:名無しNIPPER[saga]
2015/11/15(日) 22:27:20.57 ID:wcpQ9csX0
初めて二人が話すところを見たが、やはり卯月ちゃんが弥生ちゃんに対して持つ思いは相当悪いものみたいだ。
でもそんな思いを持ってしまうのも仕方のないものなのかもしれない。
卯月ちゃんにとって、今の弥生ちゃんは親友の皮を被った未知の存在。
372:名無しNIPPER[sage saga]
2015/11/15(日) 22:28:45.70 ID:wcpQ9csX0
僕の様子を伺うように、恐る恐ると弥生ちゃんは俯かせていた顔を上げ、僕に瞳を向けた。
瞳は不安と恐怖に揺れていて、どうしたらいいのか分からないと、そう僕に告げていた。
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