381:名無しNIPPER[sage saga]
2015/11/15(日) 22:42:02.77 ID:wcpQ9csX0
弥生「楽しかったなぁ……」
一通り思い出を語り終えると、弥生ちゃんは息をついてそう言葉を零した。
382:名無しNIPPER[sage saga]
2015/11/15(日) 22:43:06.84 ID:wcpQ9csX0
卯月ちゃんに弥生ちゃんと共に過ごした記憶がないとも言い切れないが、弥生ちゃんが共に過ごしたという記憶をもっている以上
卯月ちゃんにも同様の記憶が植えつけられていない可能性は薄い。でなければ齟齬が生じてしまう。
383:名無しNIPPER[sage saga]
2015/11/15(日) 22:44:35.92 ID:wcpQ9csX0
―――――
その後、いつ卯月ちゃんと話すかを大まかに話し合った後、二人でドックから出て、工廠へと向かった。
その間、なんとなく弥生ちゃんの距離がドックへ向かった時よりも近い気がした。
384:名無しNIPPER[sage saga]
2015/11/15(日) 22:45:58.79 ID:wcpQ9csX0
・・・・・・
摩耶「おせぇぞ。たっくよぉ」
385:名無しNIPPER[sage saga]
2015/11/15(日) 22:47:24.42 ID:wcpQ9csX0
感心したように大きくうんうんと摩耶ちゃんは頷く。
というか感心されるほどのものじゃない気がするけど……というか弥生ちゃんと僕って仲良くなったんだろうか。
386:名無しNIPPER[sage saga]
2015/11/15(日) 22:48:48.28 ID:wcpQ9csX0
摩耶「あ?あー。お前のことを探しにいったんだよ。いつまで経っても来ないから心配してよ」
……そうか。卯月ちゃん達に頼んだだけじゃなくて、自分も探しに行ったのか。
387:名無しNIPPER[sage saga]
2015/11/15(日) 22:50:14.10 ID:wcpQ9csX0
瑞鳳「その……ちょっと、話、いい?」
その沈黙を先に破ったのは瑞鳳さんだった。
388:名無しNIPPER[sage saga]
2015/11/15(日) 22:50:52.60 ID:wcpQ9csX0
続く。
389:名無しNIPPER[sage]
2015/11/16(月) 00:30:36.66 ID:A+iL+seMo
乙
最近の週末の夜の楽しみ
390:名無しNIPPER[sage]
2015/11/17(火) 01:47:28.42 ID:aZU/1s0k0
一気にここまで読んでしまった
いい作品だ、期待
391:名無しNIPPER[saga]
2015/11/23(月) 23:59:53.42 ID:/OAIt6ZO0
瑞鳳「ごめんね。呼び出しちゃって」
工廠の裏に着くと、前を歩いていた瑞鳳さんが振り向きざまにそう言った。
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