47:名無しNIPPER[sage saga]
2015/06/14(日) 19:27:44.05 ID:In/7zst70
続く。
48:名無しNIPPER[sage]
2015/06/14(日) 20:20:41.19 ID:0DO8JEsA0
乙です
49:名無しNIPPER[sage]
2015/06/15(月) 12:30:33.89 ID:HctCaMC+O
乙
50:名無しNIPPER[saga]
2015/06/21(日) 20:31:47.08 ID:K/PmJeyc0
言葉が出ない。
挨拶しなければ、何か言わなければと思考は巡るけれど、心の中を巡る激しい感情の奔流に口が言う事を聞いてくれない。
こんな激しい感情に襲われたのは……五回目だ。
51:名無しNIPPER[sage saga]
2015/06/21(日) 20:33:13.25 ID:K/PmJeyc0
瑞鳳「そうですか。……もしかして、口説いてます?」
「あ、いえ、そういうわけでは……」
瑞鳳「ふふっ、冗談ですっ」
52:名無しNIPPER[sage saga]
2015/06/21(日) 20:34:38.23 ID:K/PmJeyc0
――――――――――――
瑞鳳「ここが工廠です」
初めに僕たちは、僕の主な仕事場になる工廠に僕の車で訪れていた。
53:名無しNIPPER[sage saga]
2015/06/21(日) 20:36:02.10 ID:K/PmJeyc0
「ええ。メンテナンスさえすればまだまだ使えそうなものが沢山ありますね」
瑞鳳「そうですか?よかった。溜まるばっかりで置き場所に困ってたんですよ」
そっちか。装備を使えるとかそういうのじゃないんだね。
54:名無しNIPPER[sage saga]
2015/06/21(日) 20:37:20.43 ID:K/PmJeyc0
「……期待に答えられるよう善処します」
また心臓がドキリと跳ねる。
危ない。また言葉が出なくなりそうだった。
55:名無しNIPPER[sage saga]
2015/06/21(日) 20:38:40.79 ID:K/PmJeyc0
――――――――――――
瑞鳳「ここが射撃場です」
僕たちが次に訪れたのは、射撃場という名の海水浴場だった。
56:名無しNIPPER[sage saga]
2015/06/21(日) 20:39:53.09 ID:K/PmJeyc0
「山よりは好き……でしょうか」
瑞鳳「そうなんですか?私も海、好きなんです」
そこで一陣の風が僕たちを吹きぬける。
57:名無しNIPPER[sage saga]
2015/06/21(日) 20:41:41.79 ID:K/PmJeyc0
瑞鳳「摩耶と矢矧じゃない。訓練に来たの?」
「そ。他の奴らはお風呂入っちゃってるからな」
瑞鳳「そっか、頑張ってね。あ、紹介するね。この人が番頭さん」
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