522:名無しNIPPER[sage saga]
2016/02/09(火) 23:36:20.15 ID:gEfRGdKp0
激しい光が卯月を包み、寸瞬遅れて爆風と高熱、そして重たい『何か』が彼女の身にぶつかった。
その衝撃に溜まらず卯月は後方へ飛ばされ、海の中へと放り込まれた。
523:名無しNIPPER[sage saga]
2016/02/09(火) 23:38:23.61 ID:gEfRGdKp0
卯月「ゲホッ!ゲホッ!……っ!」
海上に上がった卯月だったが、そこで待っていたのは弥生の燦々たる状態だった。
524:名無しNIPPER[sage saga]
2016/02/09(火) 23:40:43.52 ID:gEfRGdKp0
卯月「いやだよぉ!やよちゃぁん!!」
変り果てた弥生を抱きしめ、虚空に叫ぶ。
525:名無しNIPPER[sage saga]
2016/02/09(火) 23:41:11.16 ID:gEfRGdKp0
続く。
526:名無しNIPPER[sage]
2016/02/10(水) 01:34:51.61 ID:xAILZaEVo
どうしてあちこちのSSでやよぴょんは死んでしまうん?
乙です
527:名無しNIPPER[saga]
2016/02/22(月) 23:59:59.73 ID:Dqyywn7m0
文月「うーちゃん!ふみちゃ……っ!」
528:名無しNIPPER[sage saga]
2016/02/23(火) 00:02:16.63 ID:VEurFnBX0
一時は距離を置いてしまったが、文月自身も弥生とは近しい仲だった。
卯月もそれは同様。しかしそれ以上に弥生に向ける気持ちは彼女の方が大きかった。
529:名無しNIPPER[sage saga]
2016/02/23(火) 00:03:43.23 ID:VEurFnBX0
文月「やよちゃんは……やよ、ちゃんは……」
状況を伝えようにしても、言葉が纏まらない。言葉がでない。
530:名無しNIPPER[sage saga]
2016/02/23(火) 00:04:35.51 ID:VEurFnBX0
提督『だから戻ってこい。……いや、戻ってきてくれ。頼む』
それでも提督は優しい言葉を送る。
531:名無しNIPPER[sage saga]
2016/02/23(火) 00:06:10.93 ID:VEurFnBX0
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提督「なんだと!?何故だ!?」
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