95:名無しNIPPER[sage saga]
2015/07/06(月) 00:22:20.54 ID:8Qk0vOMw0
瑞鳳「……屋根と壁って当たり前じゃないの?」
そう言えばそうか。これより酷いところを住処にしてた時もあったからなぁ……。
間抜けな事を言っていたことに気付き、あははと乾いた笑いがでた。
瑞鳳「ふふっ。番頭さんってやっぱりちょっと変わってるね」
お恥ずかしい限りです。はい。
というかやっぱりって何?そう言う目で見られてたのん?
瑞鳳「でも、もう少し戦況が良くなって、物資も潤沢になってきたらもうちょっと良い家に住めるよ。……多分」
「わかった。期待しないで待ってるよ」
これで十分な訳だし。
瑞鳳「む、なにその言い方……。わかった。絶対良い家に住ませて見せるからねっ」
そのセリフは男のセリフだと思うんだけど……まぁいいか。
それにしても負けず嫌いな面もあるのか。本当にいろんな表情がある子だ。
瑞鳳「よし、とっ。番頭さんのお家も案内したし、鎮守府の案内はこれくらいかな」
「ありがとう。助かったよ」
瑞鳳「いえいえ。折角来て貰ったんだしこれくらいはねっ」
そう言って瑞鳳さんは微笑む。まぶちい。
ここで案内が終わりって言うことは、瑞鳳さんは戻るのかな?どこにって言ったら知らんけど。
「瑞鳳さん、この後は?」
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