過去ログ - 京太郎「私は、瑞原はやりです☆」
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138: ◆Lw8TjwCkqM[saga]
2015/06/03(水) 00:29:17.10 ID:go4AqjNYo
──11月上旬 長野 文化祭当日
─須賀京太郎
いよいよ、文化祭当日となった
祭りが始まる前の朝っぱらから、はやりさんに呼び出され、早々久々の清澄高校までやって来ていた
爽やかな秋晴れ。絶好の文化祭日和
身体は違うし、服だって制服ではないけど、慣れ親しんだ通学路を歩いていると、嫉妬にも似た感情が沸いてくる
校門付近までやって来ると、壁に寄りかかるようにして、はやりさんが俺は待ち構えていた
京太郎「はやりさん、おはようございます」
はやり「ああ、京太郎くん。おはよっ!」
京太郎「待っていてくれたんですね。ありがとうございます」
はやり「いいのいいの。今日は、私が案内してあげるんだから」
京太郎「俺の高校ですよ?」
はやり「私の高校でもあるよ?」
京太郎「はっ、言いますね」
京太郎「なんでこんな朝早くから呼び出したりしたんですか?」
はやり「うーんと、ね……今から校長室行くから一緒来てもらいたいかなー、って思ったりみたりして」
京太郎「ええ…まだ済ませてなかったんすか。一人で行ってきてくださいよ」
はやり「お願い、一人じゃ不安なの…」
京太郎「まあ…いいですけど。途中までですからね」
はやり「ありがとう!」
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