過去ログ - 【モバマスR18】服部瞳子「朝食はサンドイッチで」
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◆K1k1KYRick
[saga]
2015/06/02(火) 06:10:20.85 ID:I7Myjvyho
服部瞳子がいつものようにサンドイッチとエスプレッソを行きつけの喫茶店で食べていた。
常連客しかいないその店に珍しくスーツ姿の男がやってきた。
店の主人が注文を聞くと、彼と瞳子は目が合った。
彼は注文を済ますと彼女の手前の席に座った。
他にも席は沢山空いているにもかかわらず、だ。
一体何だろうと思っていたら、男は胸元から名刺を取り出し、彼女に手渡した。
「あの、初めまして。私はこういう者です」
名刺を受け取ると、そこには「346プロダクション プロデューサー○○」と書かれていた。
「プロデューサーさん、ですか……」
「はい、実は貴女にお願いがありまして……どうでしょう、アイドルになりませんか?」
それを聞いた瞳子は懐かしい感覚と寂しい思い出を思い出しながら首を振った。
「駄目です、私なんて……」
「そんな、一目見て感じたんです。貴女には人を魅了する力がある。
私は貴女を、相応しいステージで輝かせたいと思いました。
もっと大勢の人を幸せにしてはみませんか?」
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