過去ログ - めぐり「比企谷くん、バレンタインデーって知ってる?」八幡「はい?」
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◆//lmDzMOyo
[sage]
2015/06/17(水) 01:30:40.74 ID:7BgjLlslo
いろは「でも先輩、先週は城廻先輩とデートしてましたよねー?」
八幡「だから、あれもそういうのとは違うって説明しただろ」
そう言われて先週のめぐり先輩とのお出かけを思い出した。しかし、あれもデートと呼ぶかというとかなり怪しい。
以下略
176
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/06/17(水) 01:31:03.14 ID:4HmOcSjNO
ちんこ!
177
:
◆//lmDzMOyo
[saga]
2015/06/17(水) 01:31:13.78 ID:7BgjLlslo
一色がなんでですかーと俺の腕を取ってぶんぶんと振り回していると、その光景が微笑ましかったのかめぐり先輩があははと笑った。
めぐり「じゃあ、この後みんなでプリクラ行こうか」
結衣「プリクラですか、いいですね行きましょうよ! ほら、ゆきのんも!」
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178
:
◆//lmDzMOyo
[saga]
2015/06/17(水) 01:31:43.27 ID:7BgjLlslo
どうやらそのまま移動する流れになりそうだったので、俺も少し後ろから女性陣の後をついていく。
しかし今の一色の言葉の意味はなんだったんだろうな……。うんうんと考えても答えは出ず、ふと後ろを振り返ってバレンタインデー特集をやっているブースを見渡した。
やべ、結局ここを見てもめぐり先輩による「比企谷くんの考えた盛り上げる何か」を考えてなかった。
以下略
179
:
◆//lmDzMOyo
[saga]
2015/06/17(水) 01:32:09.48 ID:7BgjLlslo
結衣「あっ、ヒッキー。いたんだ」
八幡「ねぇ、ナチュラルにいなかったことにすんのやめてくんない?」
確かに俺の存在感は薄いし、こんな人混みのなかでは忘れられてしまうのも仕方がないかもしれないが。
以下略
180
:
◆//lmDzMOyo
[saga]
2015/06/17(水) 01:32:35.60 ID:7BgjLlslo
そちらに目線をやると、やはりそれはめぐり先輩だ。
しかしよく見ると、その近くにいるチャラそうな男の二人組に囲まれるようにして何か話しかけられている。
これはもしかして……。
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181
:
◆//lmDzMOyo
[saga]
2015/06/17(水) 01:33:19.70 ID:7BgjLlslo
八幡「……俺が行く」
雪乃「え?」
めぐり先輩だって女の子だ。前後を知らない大の男に囲まれて、周りを見渡せるほど冷静であるとは限らない。
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182
:
◆//lmDzMOyo
[saga]
2015/06/17(水) 01:33:46.56 ID:7BgjLlslo
八幡「あっ、すみません城廻先輩。ちょっと強く引っ張っちゃって」
めぐり「……えっ、ああ、うん、大丈夫だよ」
結衣「へぇーヒッキー、かっこいいとこあるじゃん!」
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183
:
◆//lmDzMOyo
[saga]
2015/06/17(水) 01:34:40.03 ID:7BgjLlslo
八幡「あのですね、城廻先輩──」
めぐり「めぐり」
八幡「えっ?」
以下略
184
:
◆//lmDzMOyo
[saga]
2015/06/17(水) 01:35:12.23 ID:7BgjLlslo
めぐり「よーし、じゃあいこっか!」
めぐりさんがそう宣言して前に進み始めると、由比ヶ浜と一色もそれに並んで次の目的地に向かって歩き出す。
その背中姿をぼーっと眺めていると、雪ノ下がこちらに近寄ってきた。
以下略
185
:
◆//lmDzMOyo
[saga]
2015/06/17(水) 01:35:41.31 ID:7BgjLlslo
雪乃「……まぁ、結果的にはあなたが助けたわけだし、私が礼を言われる筋合いはないわ」
八幡「そういうな。お前のおかげだよ」
雪乃「……そこまで言うのなら受け取っておくけれど」
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