過去ログ - めぐり「比企谷くん、バレンタインデーって知ってる?」八幡「はい?」
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229: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/06/23(火) 01:32:33.58 ID:R4fzDHvSo
めぐり「お待たせ比企谷くん、ちょっと良いラッピング用紙があったから買ってきたんだー」

そう言うと袋の中からラッピング用紙を取り出して俺に見せてきた。どうやらチョコを買ったわけではなかったらしい。

本当にあそこで誰かへの本命チョコでも買っていたのなら俺としても困るからあれだったのだが……いや、誰に渡すかとか俺が知ったことじゃないんですけどね。
以下略



230: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/06/23(火) 01:33:34.83 ID:R4fzDHvSo


   ×  ×  ×


以下略



231: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/06/23(火) 01:34:01.33 ID:R4fzDHvSo
めぐり「もうっ、だらしないよ?」

八幡「ああ、すんません……」

めっと可愛らしく指摘してきためぐりさんに対して適当に謝りながら、椅子に座りなおす。
以下略



232: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/06/23(火) 01:34:31.88 ID:R4fzDHvSo
めぐり「比企谷くん、決まった?」

八幡「あ、いや、まだです……」

変なことを考えてたことがバレていないだろうかと一瞬ヒヤッとしたが、めぐりさんはそっかーと言いながらうんうんとメニューと睨みっこを再開した。
以下略



233: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/06/23(火) 01:35:19.39 ID:R4fzDHvSo
めぐり「朝の時といい、比企谷くんって本当に気が利くよね」

八幡「ええ、そうなんですよ。気が利くから真っ先に集団から外れて空気悪くならないように配慮したりします」

めぐり「え? あ、あはは……」
以下略



234: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/06/23(火) 01:35:46.63 ID:R4fzDHvSo
確かに今日のお出かけの目的は、あくまでバレンタインデーイベントのアイディア捜しだ。

しかし、今日のめぐりさんとのやり取りを仕事だと割り切ってやっているわけではない。むしろ仕事だと割り切るという手があったかと言われて気が付いたほどだ。

八幡「や、別に違いますよ……俺もめぐりさんと、その、出掛けるのは楽しいですし」
以下略



235: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/06/23(火) 01:36:39.55 ID:R4fzDHvSo
めぐり「じゃあ、そろそろ店員さん呼ぼっか」

めぐりさんが手を挙げながらすみませーんと声をあげると、それに気が付いた店員がこちらにやってきた。

その店員に向かってメニューに指を差しながら注文を告げるめぐりさんを眺めていると、ふと変な考えが頭に浮かんだ。
以下略



236: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/06/23(火) 01:37:39.12 ID:R4fzDHvSo
ほんわかめぐりんマジめぐりん

それでは書き溜めしてから、また来ます。


237:名無しNIPPER[sage]
2015/06/23(火) 01:43:40.64 ID:cLugL4nKo
乙です


238:名無しNIPPER[sage]
2015/06/23(火) 01:54:00.92 ID:KJrdOqylO
うむ、やはりグイグイと引っ張ってあげられる年上が至高と言うことだな。
いや、私はまだ若いが。


239:名無しNIPPER[sage]
2015/06/23(火) 02:16:25.49 ID:1QcU4klZ0
めぐりっしゅされるぅ


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