過去ログ - 提督「なに? LUNYだと?」
1- 20
21:名無しNIPPER[saga]
2015/06/14(日) 18:42:59.70 ID:5/94+2Eh0
霧島「暖かいわ。胸の奥から熱が溢れてくるよう。あなたの腕の中にいるからよ。決してお酒のためじゃないわ。もしお酒がこの暖かみになれるというなら、中毒者になって死んでもいいわ」

提督「それはよしてくれ。霧島の体に何かあったら、俺は身投げし悲嘆の酒で溺死してしまうことだろう」

霧島「それは嫌! あなたがいなくなるなんて考えるだけでも恐ろしいわ! そんなこと言わないで!」
以下略



22:名無しNIPPER[saga]
2015/06/14(日) 18:44:04.50 ID:5/94+2Eh0
霧島「キス」

提督「え?」

霧島「キスしてくれるなら許してあげる」
以下略



23:名無しNIPPER[saga]
2015/06/14(日) 18:45:24.36 ID:5/94+2Eh0
霧島「提督の優しいキスは好きよ」

提督「それは良かった」

霧島「でも、足りない。気を使って割れ物のように撫でられるだけじゃ私の疼きは止められないの」
以下略



24:名無しNIPPER[saga]
2015/06/14(日) 22:59:23.33 ID:5/94+2Eh0
提督「―――――うん? 目が覚めてしまった。男というのは行為の後に疲れて寝てしまっても、早くに起きてしまうものらしい」

提督「霧島は、まだ眠りこけているな。はだけて肌が見えてしまっている。毛布をかけ直そう。さて、喉が渇くな。水を」

提督「霧島との仲は急速に深まった。メガネを持っているからというのもあるが、大きかったのは霧島との趣味の一致だった」
以下略



25:名無しNIPPER[saga]
2015/06/14(日) 23:38:51.66 ID:5/94+2Eh0
§

曙「いい加減にしてくれない!? クソ提督!」

提督「うお! びっくりした。何を怒っているんだ?」
以下略



26:名無しNIPPER[saga]
2015/06/14(日) 23:40:02.72 ID:5/94+2Eh0
曙「何を言っているのかわかんないんだけど。メガネが原因ならそれを外しなさいよ!」

提督「おい! 曙! 取るな!」

曙「………怒鳴らなくていいじゃない。返すわよ。でも執務の妨げになるなら外しなさい」
以下略



27:名無しNIPPER[saga]
2015/06/15(月) 00:55:10.04 ID:p9Ftc6VY0
曙「霧島さんが秘書艦のままだと勤務中にイチャイチャして仕事が滞るからよ!」

提督「霧島は優秀だ」

曙「そうね! 私よりよっぽど事務処理能力は高いわ! でも、それは普段のことよ。今は風船に穴があいたようにどこかにすぐ飛んでっちゃうんだから」
以下略



28:名無しNIPPER[saga]
2015/06/15(月) 00:56:02.22 ID:p9Ftc6VY0
霧島「あなた、おかえりなさい」

提督「ただいま! 霧島、君に会えなくて寂しかったよ」

霧島「私もよ! でも、私のことを想っていてくれたんでしょ?」
以下略



29:名無しNIPPER[saga]
2015/06/15(月) 01:27:05.43 ID:p9Ftc6VY0
§

提督「なあ、曙、見てくれよ。このハンカチは霧島が選んだものなんだぜ。赤とグレーのアーガイル柄だ。俺の好みだ。霧島はまったくすさまじいセンスの持ち主だな」

曙「そうね。だから、書類を片付けましょうね」
以下略



30:名無しNIPPER[saga]
2015/06/15(月) 01:39:55.54 ID:p9Ftc6VY0
提督「ダメって何がだ」

曙「否定の言葉だけには耳聡いんだから。全部よ」

提督「全部だと」
以下略



31:名無しNIPPER[saga]
2015/06/15(月) 01:58:30.93 ID:p9Ftc6VY0
提督「曙も本当に人を好きになったら分かるときがくるだろう」

曙「怠惰の原因となるような好きという感情は理解したくないわ」

提督「恋愛にうつつを抜かしているように見えるかもしれないが、これが人類の情熱の源だ。生への意志なんだ。どれだけ火消しをしようとも、不死鳥のように蘇ってくるものだ」
以下略



58Res/35.76 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice