214:名無しNIPPER[sage]
2015/06/28(日) 20:06:03.09 ID:IE1hv9eZo
来てたか
215:名無しNIPPER[sage]
2015/06/28(日) 20:08:51.03 ID:Sqe9x9SH0
ロスカラ久々だな
ユフィ生存ルートが好きだった
216:名無しNIPPER[saga]
2015/06/28(日) 20:20:28.00 ID:fPL13rnDO
「軍の仕事があるんだったな」
スザクは頷いた。
217:名無しNIPPER[saga]
2015/06/29(月) 01:49:08.40 ID:4iXaYZSDO
申し訳ありません。今日は時間が取れませんでした。明日から本気出します。
218:名無しNIPPER[sage]
2015/06/29(月) 02:11:37.67 ID:KAASFW3XO
乙です
219:名無しNIPPER[saga]
2015/06/29(月) 15:30:00.96 ID:4iXaYZSDO
大した事をしたわけじゃないのに深々と感謝され、ライは目を逸らした。こういう純真無垢な瞳を向けられるのは得意ではない。
「さっきは何を探してたんだい? 歴史学の方を見てたみたいだけど……」
220:名無しNIPPER[saga]
2015/06/29(月) 15:48:55.23 ID:4iXaYZSDO
日本。その言葉には、不思議な感触があった。ブリタニア以外の他の国と違い、頭の奥に情景のようなものが湧き上がってくるのだ。記憶を無くす前は、縁(ゆかり)のある土地だったのだろうか。
「…………」
221:名無しNIPPER[saga]
2015/06/29(月) 16:16:51.29 ID:4iXaYZSDO
暫し、静かな時間が続いた。ペンが走る音と、ページを捲る際のこすれる音が一定のリズムで図書室に響く。大丈夫という宣言通り、スザクの方ははかどっているようだった。
中等部で受けるはずの教育を丸々飛ばして高等部の授業を受けている彼だ。軍の仕事や、アッシュフォード学園自体のレベルが高いのもあって、なかなか授業についていけてない。ライがノートを貸す事も度々あった。最近ではむしろ、そのためにノートをとっているといっても過言ではない。
222:名無しNIPPER[saga]
2015/06/29(月) 16:52:56.70 ID:4iXaYZSDO
ページを捲る。大きな写真が一面を占拠していた。
一本の大木。淡い桃色の花弁。桜という木だった。
223:名無しNIPPER[saga]
2015/06/29(月) 17:19:51.75 ID:4iXaYZSDO
「日本の風景は嫌いじゃないようだ」
「記憶が戻った……っていうわけじゃないみたいだね」
224:名無しNIPPER[saga]
2015/06/29(月) 17:35:53.35 ID:4iXaYZSDO
「今日は、これから仕事か」
窓の外を眺めながら、なんとなしに聞いてみた。
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