509:名無しNIPPER[saga]
2015/08/28(金) 18:18:01.59 ID:BCVIJtYDO
「そうか。僕はもう少しここにいるから──」
「スザク、そこの馬鹿を連れてこい」
510:名無しNIPPER[saga]
2015/08/28(金) 18:19:42.27 ID:BCVIJtYDO
予想されていたのだろう。苦し紛れの反論はルルーシュに一刀両断されてしまった。ライは閉口し、スザクの方を見る。
「ナナリーも喜ぶし、君の栄養管理にもなるから、一石二鳥だね」
511:名無しNIPPER[saga]
2015/08/28(金) 18:20:56.59 ID:BCVIJtYDO
食事係から餌係にランクダウンしてしまっている。ライは絶望的な気分になった。
「違うんだ。ちゃんと考えている。自分の体調くらい把握しているから。しっかりと」
512:名無しNIPPER[saga]
2015/08/28(金) 18:27:08.65 ID:BCVIJtYDO
「裏切るのか。スザク……」
親友の発言が信じられないのか、ルルーシュは目を見開いて、それから睨みつけた。
513:名無しNIPPER[saga]
2015/08/28(金) 18:28:26.79 ID:BCVIJtYDO
「……ありがとう。これで僕は頑張れる」
口から出たのは感謝と決意の言葉だった。相変わらずたどたどしかったが、不思議なくらい熱が籠もっていた。
514:プロローグ 了[saga]
2015/08/28(金) 18:35:00.59 ID:BCVIJtYDO
これにて終了です。ここまで読んで頂いた方、ありがとうございました。
ルルーシュとスザクが仲良かった頃の話が書きたかったので満足しました。３ヶ月近く掛かりましたね。長ぇよ。
515:名無しNIPPER[sage]
2015/08/28(金) 19:43:19.24 ID:trdqgrmOo
おつおつー
516:名無しNIPPER[sage]
2015/08/28(金) 19:51:10.80 ID:iGbIy9YlO
乙
517:名無しNIPPER[sage]
2015/08/28(金) 20:25:32.69 ID:7UVNVngbo
お疲れ様でした
518:名無しNIPPER[sage]
2015/08/28(金) 20:30:24.09 ID:9aVEvwF40
乙
もしや騎士団と軍人の二足のわらじ展開の可能性が微レ存……？
519:名無しNIPPER[sage]
2015/08/28(金) 20:36:14.96 ID:4X+PrX5G0
乙
プロローグって事は続くんだよね？
楽しみにしてる
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