過去ログ - 加賀「反転電波を浴びたから提督を搾首手ポキするわ」 R-18G
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23:名無しNIPPER[sage]
2015/06/16(火) 21:36:40.83 ID:S7xHHFuio

 あれだけしこたま蹴り飛ばされても、内臓が破裂したりしないものだから、
人間とは思っているよりも丈夫なものである。それとも、慈悲の心、
それこそ、古鷹の優しさのおかげ、か。

 考えてみれば初期状態でも、あれだけ憎悪の心を持っていたのに
いきなり命にかかわるようなことにはならなかったのも、やっぱり彼女らの優しさなのか。

 ……迎えていた極限状態のせいで、精神的に変化してしまったのか?
あれだけの仕打ちを受けたのにも関わらず、彼女たちに感じていた、元からあった愛惜の心は、
だんだん大きくなっているように感じる。

 今、鎮守府には調査員が訪れており、怪我の治療のためこちらは病院を訪れている。
到着まで物陰に隠れていたのだが、いざ、顔を合わせると無数の痣と額の出血をいたく心配され、
少しの情報提供の後、すぐさま病院に送られてしまったのだ。

 鎮守府は、大丈夫だろうか? 来たときには調査員に対して悪意を持っている様子はなかった、
調査員も、集団であったうえ、十分な備えと詳細な検査機械を持ち込んだようだった。
すぐに原因が明らかになって、普段通りの鎮守府に戻るだろう。そう、なる。



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